特許
J-GLOBAL ID:200903059891159978

自動検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330146
公開番号(公開出願番号):特開平8-161455
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 検出領域内の被検出対象物の個数を簡単な構成で正確、高精度に検出する。【構成】 送信部2、受信部3、検出部4からなる検出ユニット1が複数個、2次元的に配置されて検出領域(検出面)ASHが構成される。各検出ユニット1は複数のグループに分けられ、同一グループ内の検出ユニット1同士は所定距離隔てられる。制御部6はグループごとに時間をずらせて各検出ユニット1での電磁波の送受信(検出動作)を行わせるように制御する。検出面ASHに共振片7が取り付けられた被検出対象物Xが位置されると、所定の検出ユニット1での受信電磁波は変化する。全検出ユニット1からの、この受信電磁波の変化状態に基づき、演算部5は検出面ASH内の被検出対象物Xの個数を検出する。
請求項(抜粋):
所定の共振周波数で共振する共振片を被検出対象物に取り付け、前記共振周波数を含む周波数の電磁波が及ぶ空間内に置かれた被検出対象物の個数を非接触で自動検出するための自動検出装置において、前記共振周波数を含む周波数の電磁波を放射する送信手段と、前記送信手段から放射された電磁波を受信する受信手段とを複数組(1組の送信手段と受信手段を以下「送受信手段」という)備え、これら送受信手段を複数のグループに分け、同一グループ内の送受信手段同士が所定距離隔てられるように、全グループの送受信手段を2次元的に配置して検出領域を構成し、かつ、前記各グループごとに、時間をずらせて各送受信手段の電磁波の送受信を行うように制御する制御手段と、前記送受信手段で送受信される電磁波が及ぶ空間内に前記共振片が位置したことによって起こる、前記受信手段での受信電磁波の変化を検出して、前記共振片の有無を検出する処理を全送受信手段について行い、その結果に基づき、前記検出領域に位置された被検出対象物の個数を検出する検出手段と、を備えたことを特徴とする自動検出装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る