特許
J-GLOBAL ID：200903059897065347
液晶性ポリエステルアミド
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-273754
公開番号（公開出願番号）：特開平7-126383
出願日： 1993年11月01日
公開日（公表日）： 1995年05月16日
要約：
【要約】 (修正有)【構成】 5〜22モル%のp-アミノフェノール単位及び0〜5モル%のm-アミノフェノール単位A、芳香族ジオール単位B、16〜35モル%の2,6-ナフタレンジカルボン酸単位及び0〜5モル%の芳香族ジルカルボン酸単位C、30〜65モル%のp-オキシ安息香酸単位及び0〜5モル%のm-オキシ安息香酸単位Dからなり、各構成単位のモル%A,B,C,D,が式(1)〜(5)等を満たす液晶性ポリエステルアミド。5<〔A〕<22・・・(1)5<〔B〕<22・・・(2)16<〔C〕<35・・(3)30<〔D〕<65・・(4)【効果】 樹脂の流動方向(MD)だけではなく流動方向に垂直な方向(TD)にたいしても高弾性率、高強度、高い衝撃強度を示し、かつMD方向、TD方向の線膨張係数が小さく、更に異方性も小さい。
請求項（抜粋）：
(イ)5〜22モル%の式(a1)で示されるp-アミノフェノール単位及び0〜5モル%の式(a2)で示されるm-アミノフェノール単位、【化1】(ロ)5〜22モル%の式(b1)で示される芳香族ジオール単位【化2】-O-Ar<SB>1 </SB>-O- (b1)(式(b1)中、Ar<SB>1 </SB>は【化3】を表わしRはC<SB>1 </SB>〜C<SB>6 </SB>のアルキル基、C<SB>1 </SB>〜C<SB>6 </SB>のアルコキシ基、ハロゲン基又はC<SB>6 </SB>〜C<SB>10</SB>の芳香族基を示し、mは1、2又は4、nはm=1又は2のとき0〜4の整数、m=4のとき0を表わす。)及び0〜5モル%の式(b2)で示される芳香族ジオール単位、【化4】-O-Ar<SB>2 </SB>-O- (b2)(式(b2)中、Ar<SB>2 </SB>は【化5】を表わしAr<SB>2 </SB>中の各ベンゼン環及び縮合環の水素はそれぞれアルキル基、芳香族基又はハロゲン基のいずれかで置換されていても良い。)(ハ)16〜35モル%の式(c1)で示される2,6-ナフタレンジカルボン酸単位【化6】及び0〜5モル%の式(c2)で示される芳香族ジカルボン酸単位、【化7】(式(c2)中、Ar<SB>3 </SB>は【化8】を表わし、Ar<SB>3 </SB>中の各ベンゼン環及び縮合環の水素はそれぞれアルキル基、芳香族基又はハロゲン基のいずれかで置換されていても良い。)(ニ)30〜65モル%の式(d1)で示されるp-オキシ安息香酸単位【化9】及び0〜5モル%の式(d2)で示されるm-オキシ安息香酸及び/又はm-アミノ安息香酸単位、【化10】(式(d2)中、XはO又はNHを表わす。)からなり、式(a1)、式(b1)、式(c1)、式(d1)、式(a2)、式(b2)、式(c2)及び式(d2)で示される構成単位のそれぞれのモル%を〔a1〕,〔b1〕,〔c1〕,〔d1〕,〔a2〕,〔b2〕,〔c2〕及び〔d2〕で表わし、更に〔A〕=〔a1〕+〔a2〕,〔B〕=〔b1〕+〔b2〕,〔C〕=〔c1〕+〔c2〕,〔D〕=〔d1〕+〔d2〕とするとき、〔A〕,〔B〕,〔C〕及び〔D〕が下記式(1)〜(5)を満足し、【数1】5<〔A〕<22 (1)5<〔B〕<22 (2)16<〔C〕<35 (3)30<〔D〕<65 (4)〔a2〕,〔b2〕,〔c2〕及び〔d2〕が下記式(6)を満足し、【数2】 0.01<U><</U>〔a2〕+〔b2〕+〔c2〕+〔d2〕<U><</U>5 (6)かつ、せん断速度1000/secにおける溶融粘度が、280〜350°Cのいずれかの温度において10〜50,000ポイズの範囲内であることを特徴とする液晶性ポリエステルアミド。
IPC (4件)：
C08G 69/44 NSR
, B29C 45/00
, B62D 29/00
, B29K 77:00
