特許
J-GLOBAL ID:200903059900272456

復号装置および復号プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262858
公開番号(公開出願番号):特開2009-094750
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】低密度パリティ検査符号の復号において、各符号ビットを雑音の分散に応じた値に変換する事前処理を省略して計算負荷または記憶領域を削減する。【解決手段】列演算手段1aは、入力信号δと検査ノードからビットノードに伝搬されるメッセージとに基づいてビットノードから検査ノードに伝搬されるメッセージを計算する。行演算手段1bは、入力信号δに与えられる雑音の分散σ2に基づいて所定のパラメータの値を特定し、パラメータの値とビットノードから検査ノードに伝搬されるメッセージとに基づいて検査ノードからビットノードに伝搬されるメッセージを計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検査行列で定義される複数のビットノードと複数の検査ノードとの間でメッセージを反復伝搬させることで低密度パリティ検査符号を復号する復号装置において、 符号化された入力信号を取得し、前記入力信号と前記検査ノードから前記ビットノードに伝搬されるメッセージとに基づいて前記ビットノードから前記検査ノードに伝搬されるメッセージを計算する列演算手段と、 前記入力信号に与えられる雑音の分散を取得し、前記雑音の分散に基づいて所定のパラメータの値を特定し、前記パラメータの値と前記列演算手段で計算される前記ビットノードから前記検査ノードに伝搬されるメッセージとに基づいて前記検査ノードから前記ビットノードに伝搬されるメッセージを計算する行演算手段と、 を有することを特徴とする復号装置。
IPC (1件):
H03M 13/19
FI (1件):
H03M13/19
Fターム (6件):
5J065AD01 ,  5J065AD07 ,  5J065AG05 ,  5J065AH01 ,  5J065AH06 ,  5J065AH21
引用特許:
審査官引用 (2件)

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