特許
J-GLOBAL ID:200903059903646721

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  井出 哲郎 ,  片岡 忠彦 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364927
公開番号(公開出願番号):特開2005-128333
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 定着装置における回転体に損傷を与えることなく、剥離が困難な記録媒体に画像形成する際に、定着手段における安定した剥離が実現できるとともに、剥離が比較的容易な記録媒体に画像形成する際にも、他の影響を抑制し得る画像形成装置を提供する。【解決手段】 少なくとも、(1)未定着のトナー画像を形成するトナー画像形成手段と、(2)加熱回転体1および加圧回転体6を備える定着手段100と、(3)加熱回転体1表面に一辺が近接して配される剥離案内板と、加熱回転体1表面と剥離案内板7表面とに挟まれた領域から、両者の間隙に向けて、パルス状の圧搾気体を吐出する気体吐出機構10と、を備え、記録媒体Pを加熱回転体1から剥離する剥離手段と、さらに、(4)画像情報および/または記録媒体Pに関する情報に応じて、気体吐出機構10の動作条件を制御する吐出制御手段160,161を備えることを特徴とする画像形成装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、(1)画像情報に応じて像様に、未定着のトナー画像をシート状の記録媒体の表面に形成するトナー画像形成手段と、(2)表面が加熱されて周動する加熱回転体および該加熱回転体の表面に当接しニップ部を形成する加圧回転体を備え、前記記録媒体を、前記トナー画像が形成された面が前記加熱回転体の表面に当接するように、前記ニップ部に挿通することで、前記トナー画像を定着する定着手段と、(3)前記ニップ部を通過した後、前記トナー画像を構成する溶融状態となったトナーにより前記加熱回転体の表面に貼り付いた状態で搬送される記録媒体を、前記加熱回転体から剥離する剥離手段と、を備える画像形成装置であって、 (3)剥離手段が、(a)前記加熱回転体表面が周動方向に曲線を描いて進行する領域、またはその下流に、前記加熱回転体表面に一辺が近接し、かつ、前記加熱回転体の周動方向に寝かせられた状態で配される剥離案内板と、(b)前記加熱回転体表面とそれに対向する前記剥離案内板表面とに挟まれた領域から、前記加熱回転体表面とそれに近接する前記剥離案内板の一辺との間隙に向けて、パルス状の圧搾気体を吐出する気体吐出機構と、から構成され、 さらに、(4)前記画像情報および/または前記記録媒体に関する情報に応じて、前記気体吐出機構の動作条件を制御する吐出制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G15/20 ,  B65H29/56 ,  G03G15/00
FI (4件):
G03G15/20 106 ,  G03G15/20 102 ,  B65H29/56 ,  G03G15/00 518
Fターム (16件):
2H033AA16 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA22 ,  2H033BB01 ,  2H033CA16 ,  2H033CA26 ,  2H072CB06 ,  2H072JA04 ,  3F053AA04 ,  3F053AA20 ,  3F053LA02 ,  3F053LA05 ,  3F053LB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-188681号公報
  • 特許第3322095号公報
  • 電子写真装置の熱ローラ定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-054635   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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