特許
J-GLOBAL ID:200903059912913716

経路選出方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011488
公開番号(公開出願番号):特開平10-274545
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 複数の交差点に跨る複合交差点通行規制を遵守した最短コスト経路が探索できるようにすることである。【解決手段】 複合交差点通行規制が存在するエリアでは、従来のネットワーク網で用いるノードおよびリンクが、それぞれ複数のノードおよびリンクに分離される。例えば、1つのノードがN1a〜N1cに、1つのリンクがL1a〜L1cに分離される。そして、複合交差点通行規制が影響しない進入リンク(L1a、L3a)に注目した道路ネットワーク(L1a、L2a、L3a、L4a、L5a、N1a、N2a)と、複合交差点通行規制が影響する進入リンク(L4b、L5c)に注目した道路ネットワークα(L1b、L2b、L3b、L4b、N1b、N2b)およびβ(L1c、L2c、L3c、L5c、N1c、N2c)とに分けて全体の道路ネットワークを表現し、さらに適当なリンクに一方通行規制を設定することにより、複合交差点通行規制が表現できる。このような地図データを用いれば、探索処理時に特別な処理を行わなくても複合交差点通行規制を遵守した経路を選出できる。
請求項(抜粋):
地図データ上の任意の2地点間の最適経路を選出するための方法であって、前記地図データ上で探索する2地点を設定するステップと、前記地図データに基づいて、前記設定された2地点間の最適経路を探索するステップとを備え、前記地図データは、少なくとも、地図上の交差点をノードとして示すノードデータと、地図上の道路をリンクとして示すリンクデータとを含んでおり、前記地図データは、複数の交差点にまたがる複合交差点通行規制が存在するエリアについては、地図上の各交差点をそれぞれ複数のノードに分離して得られる分離ノードデータと、地図上の各道路をそれぞれ複数のリンクに分離して得られる分離リンクデータとによって構成される道路ネットワーク網によって表現し、さらに前記分離リンクデータに対して一方通行規制を設定し、および/または前記分離ノードデータに対して右左折通行規制を設定することにより、前記複合交差点通行規制を表現することを特徴とする、経路選出方法。
IPC (5件):
G01C 21/00 ,  G06F 17/30 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
FI (5件):
G01C 21/00 H ,  G08G 1/00 A ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 F ,  G06F 15/403 340 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-082316
  • 車両用ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-199465   出願人:日本電装株式会社
  • 車載ナビゲータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273898   出願人:アルパイン株式会社
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審査官引用 (4件)
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