特許
J-GLOBAL ID:200903059924337591

ワーク把持部の間隔調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-084130
公開番号(公開出願番号):特開2002-283263
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ロボットハンドの能力を巧みに利用することにより、アクチュエータを省くことができる技術を提供する。【解決手段】 図(c)でブレーキ付き移動手段17を無拘束状態にする。そして、ロボットハンド11を移動させて第1・第2把持部13,16の間隔を要求間隔L1に変更する。そして、ブレーキを施す。このとき、第2把持部16はダミーボア31に接触しているので、この接触を解消するためにロボットハンド11を図右へ少し(例えばΔ1)移動する。それから、第1・第2把持部13,16を待機位置へ移動する。【効果】 第1・第2把持部13,16の間隔調整をロボットで実施するため、ワーク把持機構に高価で複雑なアクチュエータを設ける必要が無く、ワーク把持機構を低コストで簡単な構造にすることができる。
請求項(抜粋):
ロボットハンドの先端に、径方向に拡縮可能な一対の把持部を備え、把持すべきワークに前記把持部を対応させて前記ワークを搬送するためのワーク把持部の間隔調整方法であって、前記一対の把持部の間隔を拡縮自在とする手段と、前記一対の把持部の間隔を固定する手段とを備えたワーク把持機構を用いて、前記一対の把持部のうちの一方の把持部を所定の位置に固定させた後、前記ロボットハンドの先端を移動させて他方の把持部との間隔を調整後、前記間隔を固定することを特徴とするワーク把持部の間隔調整方法。
IPC (2件):
B25J 15/00 ,  B25J 15/08
FI (2件):
B25J 15/00 D ,  B25J 15/08 M
Fターム (7件):
3C007AS01 ,  3C007DS02 ,  3C007DS10 ,  3C007ES13 ,  3C007EV14 ,  3C007HS11 ,  3C007NS11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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