特許
J-GLOBAL ID:200903059933135659

複合培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-271311
公開番号(公開出願番号):特開2002-085049
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】 各槽に貯留されている培養液の混合程度を、フィルターの濾過流速を可及的に一定に保持して変更できると共に、培養液の成分調整を容易に行うことができ、且つ培養槽を三槽以上としても各槽の培養液相互の混合程度を容易に同一程度とすることのできる複合培養装置を提供する。【解決手段】 培養槽10a,10bの各々で培養される微生物や細胞が互いに異なる複合培養装置において、該培養槽10a,10bの各々に設けられ、微生物や細胞の代謝物を含む培養液のみが通過するフィルターを具備する濾過装置としての精密濾過膜モジュール22と、精密濾過膜モジュール22のフィルターを通過した培養液の一部を抜き出す抜出手段と、培養槽10a,10bの各々から抜き出した培養液を集めて混合する一槽の混合槽30と、培養槽10a,10bの各培養液量が一定量となるように、混合槽30で混合された培養液を各培養槽に還流する還流手段とが設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数槽の培養槽の各々で培養される微生物や細胞が互いに異なる複合培養装置において、該培養槽の各々に設けられ、前記微生物や細胞の代謝物を含む培養液のみが通過するフィルターを具備する濾過装置と、前記濾過装置のフィルターを通過した培養液の一部を抜き出す抜出手段と、前記複数槽の培養槽の各々から抜き出した培養液を集めて混合する一槽の混合槽と、前記培養槽の各培養液量が一定量となるように、前記混合槽で混合された培養液を各培養槽に還流する還流手段とが設けられていることを特徴とする複合培養装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12M 1/12
FI (2件):
C12M 1/00 D ,  C12M 1/12
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DA04 ,  4B029DB01 ,  4B029DF01 ,  4B029DF05 ,  4B029DG06 ,  4B029DG10

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