特許
J-GLOBAL ID:200903059938050627
列車無線通信システムにおける周波数チャネルの選択方法および車上無線端末
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-067700
公開番号(公開出願番号):特開2009-225135
出願日: 2008年03月17日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】列車無線通信システムにおける妨害電波の影響を受けにくい無線周波数チャネル選択方法の提供。【解決手段】軌道に沿って配置された各基地局が、列車宛の下り電文送信期間に先行するチャネルサーチ期間に、隣接基地局とは異なる周波数チャネルでパイロット信号フレームを送信し、列車に搭載された前方端末と後方端末が、チャネルサーチ期間にパイロット信号フレームの送信周波数チャネルを探索して、受信強度が最大となる第1の周波数チャネルと、受信強度が2番目となる第2の周波数チャネルを検出し、第1、第2の両方の周波数チャネルが検出される基地局境界領域を走行中に、互いに異なる周波数チャネルを選択することによって、異なる基地局経由で下り電文を受信する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
列車の軌道に沿って配置され、それぞれが上位装置と有線回線で通信する複数の無線基地局と、上記軌道上を走行する列車の前方車両に搭載された前方端末と、上記列車の後方車両に搭載された後方端末と、車上回線を介して上記前方端末および後方端末に接続された車上制御装置とからなる列車無線通信システムにおける周波数チャネルの選択方法であって、
上記各無線基地局が、上記上位装置から受信した下り電文の送信期間に先行するチャネルサーチ期間内に、隣接する無線基地局とは異なる周波数チャネルで、複数のパイロット信号フレームを送信し、
上記前方端末と後方端末が、上記チャネルサーチ期間内に無線チャネルの周波数を次々と切替えることによって、上記パイロット信号フレームの送信周波数チャネルを探索し、探索された周波数チャネルのうちで、受信強度が所定閾値以上で最大値となる第1の周波数チャネルと、受信強度が所定閾値以上で2番目となる第2の周波数チャネルを検出し、
上記第1の周波数チャネルが検出されて、上記第2の周波数チャネルが検出されなかった区間では、上記前方端末と後方端末とが、上記第1の周波数チャネルを選択して、上記下り電文を受信し、上記第1の周波数チャネルと第2の周波数チャネルの両方が検出された区間では、上記前方端末と後方端末が、上記第1の周波数チャネルと第2の周波数チャネルの中から、互いに異なる周波数チャネルを選択して、上記下り電文を受信することを特徴とする周波数チャネルの選択方法。
IPC (6件):
H04W 4/04
, H04W 72/04
, H04W 72/08
, H04W 36/00
, H04W 36/36
, H04W 48/16
FI (6件):
H04Q7/00 110
, H04Q7/00 547
, H04Q7/00 554
, H04Q7/00 302
, H04Q7/00 331
, H04Q7/00 404
Fターム (9件):
5K067AA03
, 5K067BB05
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067JJ03
, 5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (1件)
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列車無線通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-214738
出願人:株式会社国際電気エンジニアリング
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