特許
J-GLOBAL ID:200903059952982567

車両用制御装置の故障診断装置及び故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130485
公開番号(公開出願番号):特開平7-069093
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両に搭載された電子部品の故障、特に排気ガスが悪化するような制御が行なわれた場合に、その原因となる電子部品の故障を診断する車両制御装置の故障診断装置に関し、コストアップを最少限にとどめることを目的とする。【構成】 第1運転状態検出手段11と、第2運転状態検出手段1と、第1制御装置12と、第2制御装置2とをそなえ、上記の第1運転状態検出手段11,第2運転状態検出手段1,第1制御装置12及び第2制御装置2のうちのいずれかの故障を診断する車両制御装置の故障診断装置において、第1故障検出手段13と、第1故障信号出力手段14と、第2故障検出手段3と、第2故障信号出力手段4と、変換手段5と、判定・診断手段8とをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車両構成要素のうち所定の構成要素の運転状態を検出する第1運転状態検出手段と、上記複数の車両構成要素のうち上記所定の構成要素と異なる他の構成要素の運転状態を検出する第2運転状態検出手段と、上記第1運転状態検出手段からの出力に基づいて上記所定の構成要素を制御する第1制御装置と、上記第2運転状態検出手段からの出力に基づいて上記所定の構成要素を制御する第2制御装置とをそなえ、上記の第1運転状態検出手段,第2運転状態検出手段,第1制御装置及び第2制御装置のうちのいずれかの故障を診断する車両制御装置の故障診断装置において、上記第1制御装置に配設され、同第1制御装置又は上記第1運転状態検出手段の故障を検出する第1故障検出手段と、上記第1制御装置に配設され、上記第1故障検出手段による故障検出信号を受けると、上記第1制御装置固有の故障信号として上記第2制御装置へ出力する第1故障信号出力手段と、上記第2制御装置に配設され、上記第2制御装置又は上記第2運転状態検出手段の故障を検出する第2故障検出手段と、上記第2制御装置に配設され、上記第2故障検出手段による故障検出信号を受けると、上記第2制御装置固有の故障信号として出力する第2故障信号出力手段と、上記第2制御装置に配設され、上記第1故障信号出力手段及び上記第2故障信号出力手段からの故障信号を受信して、各故障信号を所定の通信方式に適合する信号に変換する変換手段と、上記変換手段により上記所定の通信方式に適合する信号に変更された故障信号を読み取り、上記の第1運転状態検出手段,第2運転状態検出手段,第1制御装置,第2制御装置のうちのいずれかの故障を判定し診断する判定・診断手段とをそなえたことを特徴とする、車両制御装置の故障診断装置。
IPC (4件):
B60K 28/10 ,  B60T 8/88 ,  F02D 45/00 370 ,  F16H 61/12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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