特許
J-GLOBAL ID:200903059954781410
アクリル酸の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063252
公開番号(公開出願番号):特開2001-247510
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 共沸脱水塔および酢酸分離塔とを用いるアクリル酸の製造方法を提供する。【解決手段】 プロピレンおよび/またはアクロレインの接触気相酸化反応工程、該接触気相酸化反応の反応生成ガスに含まれるアクリル酸を捕集水溶液で捕集する工程、および該捕集工程で得たアクリル酸含有水溶液を脱水する工程とを含むアクリル酸の製造方法において、該脱水工程が水および酢酸と共沸する共沸溶剤を添加して蒸留し、かつ該共沸脱水塔の塔頂におけるアクリル酸濃度を0.06〜0.80質量%に調整して該共沸脱水塔塔底液に共沸溶剤および水を実質的に含ませないことを特徴とする。該アクリル酸濃度の上記設定によって、各蒸留塔においてアクリル酸の重合物が発生しない。しかも、各蒸留塔からの留出物をアクリル酸製造工程のラインに供給することでアクリル酸を有効利用して収率を向上させ、かつ共沸脱水塔塔底液の共沸溶剤に含ませないことで共沸溶剤の分離エネルギーを無くすことができる。
請求項(抜粋):
プロピレンおよび/またはアクロレインの接触気相酸化反応工程、該接触気相酸化反応の反応生成ガスに含まれるアクリル酸を捕集液で捕集する工程、および該捕集工程で得たアクリル酸含有水溶液を脱水する工程とを含むアクリル酸の製造方法において、該脱水工程が、水および酢酸と共沸する共沸溶剤を添加して蒸留し、かつ該共沸脱水塔の塔頂におけるアクリル酸濃度を0.06〜0.80質量%に調整し、該共沸脱水塔塔底液に共沸溶剤および水を実質的に含ませないことを特徴とする、アクリル酸の製造方法。
IPC (6件):
C07C 51/235
, B01J 23/88
, C07C 51/25
, C07C 51/46
, C07C 57/055
, C07B 61/00 300
FI (6件):
C07C 51/235
, B01J 23/88 X
, C07C 51/25
, C07C 51/46
, C07C 57/055 A
, C07B 61/00 300
Fターム (39件):
4H006AA02
, 4H006AC46
, 4H006AD12
, 4H006AD41
, 4H006BA02
, 4H006BA06
, 4H006BA09
, 4H006BA10
, 4H006BA11
, 4H006BA12
, 4H006BA13
, 4H006BA14
, 4H006BA15
, 4H006BA16
, 4H006BA19
, 4H006BA20
, 4H006BA30
, 4H006BB11
, 4H006BB12
, 4H006BB15
, 4H006BB16
, 4H006BB17
, 4H006BB31
, 4H006BB61
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC18
, 4H006BC32
, 4H006BD10
, 4H006BD20
, 4H006BD32
, 4H006BD51
, 4H006BD52
, 4H006BD53
, 4H006BE30
, 4H006BS10
, 4H039CA62
, 4H039CA65
, 4H039CC30
引用特許:
審査官引用 (9件)
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アクリル酸製造においてアクリル酸を高純度に精製する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-001866
出願人:株式会社日本触媒
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局所用製剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-344389
出願人:富士薬品工業株式会社, 第一製薬株式会社
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アクリル酸精製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-201522
出願人:三菱化学株式会社
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特開昭63-010691
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特公昭63-010691
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特公昭46-020372
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特開昭60-038341
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特公昭46-030493
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アクリル酸の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-046147
出願人:株式会社日本触媒
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