特許
J-GLOBAL ID:200903059962438180

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-135097
公開番号(公開出願番号):特開2007-305519
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】燃料効率の低下を防止して、燃料電池内部における結露の発生を抑制できる燃料電池システムを提供すること。【解決手段】燃料電池システムは、燃料ガスおよび酸化ガスの反応により発電する燃料電池と、この燃料電池を通して冷媒を循環させる冷却システムと、を備える。また、この燃料電池システムは、燃料電池の外部に排出可能な水滴量が、燃料電池の内部で生成される水滴量より少ないか否かを判断する水滴排出判断手段53と、燃料電池からの放熱量を算出する放熱量算出手段52と、燃料電池の発熱量を算出する発熱量算出手段51と、水滴排出判断手段53により、排出可能な水滴量が生成される水滴量よりも少ないと判断された場合に、放熱量および発熱量に基づいて、冷却システムのウォータポンプ32を制御する冷媒制御手段54と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料ガスおよび酸化ガスの反応により発電する燃料電池と、 当該燃料電池を通して冷媒を循環させる冷媒循環装置と、を備える燃料電池システムであって、 前記燃料電池の外部に排出可能な水滴量が当該燃料電池の内部で生成される水滴量より少ないか否かを判断する水滴排出判断手段と、 前記燃料電池からの放熱量を算出する放熱量算出手段と、 前記燃料電池の発熱量を算出する発熱量算出手段と、 前記水滴排出判断手段により、前記排出可能な水滴量が前記生成される水滴量よりも少ないと判断された場合に、前記放熱量および前記発熱量に基づいて、前記冷媒循環装置を制御する冷媒制御手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-012904   出願人:マツダ株式会社

前のページに戻る