特許
J-GLOBAL ID:200903059965799460

監視システム及び遊技媒体貸出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170484
公開番号(公開出願番号):特開2005-348828
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 遊技機設置島のスペースに左右されることなく、ICタグを用いて遊技機を監視する監視システム及び遊技媒体貸出装置を提供する。【解決手段】 遊技媒体を貸し出すために、コイン型のICタグ、コイン20が使用される。貸出装置30はRF回路38を備えており、コイン20が投入されると、コイン20の有価情報の度数を読み込む。そして、貸出ボタン75の押下によりパチンコ機1へ遊技球払出の指示を行い、度数を減算してコイン20へ書き込む。また、パチンコ機1の主基板ボックス等の監視場所には監視タグ86が設置されており、RF回路38は監視タグ86と通信するための監視アンテナ68も接続し、監視タグ86と通信する。そして、監視タグ86からの反射波に含まれている識別情報が予め貸出装置30に登録されている識別情報と等しければ、監視タグ86が設置されている部材が正常であるとして、パチンコ機1の部材の移動を監視する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
他のICタグと区別するための識別情報を記憶したICタグである監視タグが所定の部材に設置された遊技機と、前記ICタグと通信を行い前記遊技機の所定の部材の監視を行う監視装置とからなる監視システムにおいて、 前記遊技機は、 当該遊技機で使用される遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出装置が接続され、 当該遊技媒体貸出装置は、 ICタグを呼び出す呼出波を送信する第1呼出波送信手段と、 ICタグから返送される反射波を受信する第1反射波受信手段と、 前記第1呼出波送信手段及び前記第1反射波受信手段に接続され、前記遊技媒体と交換可能な価値を示した有価情報を記憶したICタグである有価情報タグの通過経路において、当該有価情報タグと通信可能な位置に設置された有価情報アンテナと、 前記第1呼出波送信手段が前記有価情報アンテナを介して前記呼出波を送信してから所定時間内に前記第1反射波受信手段が前記有価情報アンテナを介して前記反射波を受信した場合に、前記有価情報タグに記憶されている前記有価情報を読み出す有価情報読出手段と、 当該有価情報読出手段に読み出された前記有価情報に基づいて前記遊技媒体の貸し出しを行う遊技媒体貸出手段と、 前記有価情報タグを投入する投入口と を備えており、 さらに、前記第1呼出波送信手段及び前記第1反射波受信手段に接続され、前記監視タグの設置されている前記部材が所定の位置に存在する際に前記監視タグと通信可能な位置に設置された監視アンテナと、 前記監視タグの識別情報を前記監視タグが備えられている位置毎に記憶する監視識別情報記憶手段と、 前記第1呼出波送信手段が前記監視アンテナを介して前記呼出波を送信してから所定時間内に前記第1反射波受信手段が前記監視アンテナを介して前記反射波を受信せず通信不能状態となった場合、又は、前記反射波に含まれる前記識別情報が予め前記監視識別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報と異なっている場合に異常と判断する監視判断手段と、 当該判断手段による判断結果を監視情報として記憶する監視情報記憶手段と を備え、 当該遊技媒体貸出装置が前記監視装置として機能することを特徴とする監視システム。
IPC (4件):
A63F7/02 ,  G06K17/00 ,  G06K19/00 ,  G07F7/08
FI (6件):
A63F7/02 328 ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 340 ,  G06K17/00 L ,  G07F7/08 L ,  G06K19/00 Q
Fターム (17件):
2C088BA88 ,  2C088BA90 ,  2C088BB01 ,  2C088CA02 ,  2C088CA04 ,  2C088CA31 ,  3E044AA05 ,  3E044BA01 ,  3E044BA06 ,  3E044CC06 ,  3E044DC05 ,  5B035BA01 ,  5B035BB09 ,  5B035BC03 ,  5B035CA23 ,  5B058CA17 ,  5B058YA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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