特許
J-GLOBAL ID:200903059991290281

アンテナ冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-349887
公開番号(公開出願番号):特開2008-160022
出願日: 2006年12月26日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】直接ブロック内に冷媒を流さず、冷媒インタフェースなくブロック単位での挿抜が可能で、筐体側冷却部の構造もシンプルとなるアンテナ冷却構造を得る。【解決手段】電子モジュールが実装されたブロック20と、冷媒流路11を取り囲むように設けられた筐体側冷却部10とを備え、ヒートパイプ30を介して冷媒流路11とブロック20との熱交換を行うアンテナ冷却構造であって、ヒートパイプ30は、ブロック20と面接触するテーパ形状の蒸発部31と、凝縮部32とを有し、蒸発部31が筐体側冷却部10から突出し、凝縮部32が冷媒流路11と直接面接触するように取り付けられ、ブロック20は、テーパ形状の穴が設けられ、蒸発部31をガイドにして穴と蒸発部31とを勘合することにより、冷媒流路11と熱交換を行うとともに、筐体側冷却部10と電気的に接続される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却対象の電子モジュールが実装されたブロックと、冷媒流路を取り囲むように設けられた筐体側冷却部とを備え、ヒートパイプを介して前記冷媒流路と前記ブロックとの熱交換を行うことにより前記電子モジュールの冷却を行うアンテナ冷却構造であって、 前記ヒートパイプは、一端に前記ブロックと面接触するテーパ形状の蒸発部を有し、他端に前記筐体側冷却部の内部の前記冷媒流路と面接触する凝縮部を有する複数の筒状ヒートパイプで構成され、前記蒸発部が前記筐体側冷却部から突出し、前記凝縮部が前記冷媒流路と直接面接触するように前記筐体側冷却部を貫通して取り付けられ、 前記ブロックは、前記筐体側冷却部から突出した前記蒸発部を挿入するテーパ形状の穴が設けられており、突出した前記蒸発部をガイドにして前記テーパ形状の穴と前記テーパ形状の蒸発部とを勘合することにより、前記複数の筒状ヒートパイプを介して前記冷媒流路と熱交換を行うとともに、前記筐体側冷却部と電気的に接続される ことを特徴とするアンテナ冷却構造。
IPC (3件):
H05K 7/20 ,  H01Q 1/00 ,  H01L 23/427
FI (3件):
H05K7/20 R ,  H01Q1/00 ,  H01L23/46 B
Fターム (11件):
5E322AA01 ,  5E322AA11 ,  5E322AB11 ,  5E322DB10 ,  5E322FA01 ,  5F136CC12 ,  5F136CC13 ,  5F136CC17 ,  5F136DA41 ,  5J046AA00 ,  5J046BA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-340741   出願人:三菱電機株式会社

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