特許
J-GLOBAL ID:200903059995006766

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291733
公開番号(公開出願番号):特開平9-105637
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 消費電力を大きくすることなく簡単にオフセット調整を行うことができ、しかも回転角速度と出力信号との間の直線性を確保することができる振動ジャイロを得る。【解決手段】 振動ジャイロ20は、振動体24と圧電素子26a〜26cからなる振動子22を含む。圧電素子26a,26bと圧電素子26cとの間に、発振回路40を接続する。圧電素子26a,26bを差動回路42に接続し、一方の出力信号に加算信号調整器44から加算信号を加算する。同期検波回路46において、差動回路42の出力信号を、発振回路40の信号に同期して検波する。同期検波回路46は、平滑回路48,DCアンプ50に順次接続する。加算信号調整器44からは、同期信号と90°あるいは270°の位相差のある信号以外の信号を出力する。
請求項(抜粋):
柱状の振動体、前記振動体の側面に形成され、駆動用および検出用に用いられる複数の駆動手段および検出手段、前記検出手段がその入力端に接続される差動回路、前記差動回路の出力端に接続され、同期信号によって回転角速度に対応した信号が出力される同期検波回路、および前記検出手段の1つから出力される信号に前記同期信号と90°あるいは270°の位相差を有する信号以外の加算信号を加算するための加算信号調整器を含む、振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-188809
  • 特開平4-295716
  • 特開平4-297874
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