特許
J-GLOBAL ID:200903060003731675

フローティングシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284740
公開番号(公開出願番号):特開2002-098236
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 高品質で低価格のものを提供する。【解決手段】 固定フローティングシート2と固定ハウジング12との間を固定シールリング18によってシールし、回転フローティングシート7と回転ハウジング15との間を回転シールリング19によってシールし、両シールリング18、19の協働によって両フローティングシート2、7の摺動面5、10同士を互いに圧接させて、両摺動面5、10間をシールするようになっているフローティングシール1において、固定フローティングシート2及び回転フローティングシート7を粉末冶金法によって製造する。両フローティングシート2、7にはひけ巣等の欠陥、重量変動、寸法の不適合等の問題が生じることがなくなり、高品質のものを提供することができる。さらに、原材料に機械工場などから排出される切削屑を使用できるので、製造コストを大幅に低減させることができる。
請求項(抜粋):
シャフトの外周側に浮いた状態でかつ軸線方向に対向した状態で設けられるとともに、対向面に互いに摺動接触可能な摺動面をそれぞれ有する固定フローティングシート及び回転フローティングシートと、前記シャフトに固定される固定ハウジングと、前記シャフトに回転自在に設けられる回転ハウジングと、前記固定フローティングシートと前記固定ハウジングとの間に介装される固定シールリングと、前記回転フローティングシートと前記回転ハウジングとの間に介装される回転シールリングとを具え、前記両シールリングの弾性力によって前記両フローティングシートの摺動面同士を互いに圧接させるようになっているフローティングシールにおいて、前記回転フローティングシート及び前記固定フローティングシートを粉末冶金法により製造したことを特徴とするフローティングシール。
Fターム (5件):
3J041AA07 ,  3J041BA03 ,  3J041BA09 ,  3J041BC02 ,  3J041DA14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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