特許
J-GLOBAL ID:200903060010759062

超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-343144
公開番号(公開出願番号):特開2006-158053
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】振動子をロータに対して良好な状態で摩擦接触させることができる変換効率のよい超音波モータを提供すること。【解決手段】この超音波モータは、ハウジング2と、振動子35によって回転駆動されるロータ3と、ベアリング部材8と、アクチュエータとして支持軸と駆動子を有する振動子35と、押圧用凸部,両端部に丸穴および長穴をもつ板バネ18とを有してなり、振動子35は、ハウジング2の開口部2aに摺動可能で挿入され、さらに、板バネ18の付勢力を受け、上記駆動子をロータ3に当接した状態に保持される。板バネ18による振動子の押圧力は、板バネ18の下部に挿入される調節ワッシャ21によって調節される。板バネ18は、押圧状態で長穴部がスライドして変形するので、板バネ18の凸部は、平行移動状態で変位するので振動子に対して片当たりすることなく、振動子を押圧し、良好な駆動状態が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動の節を有し、離間して配置された複数の振動子の各駆動部を被駆動体に押圧当接させた摩擦接触状態で上記駆動部に発生する楕円振動により被駆動体を駆動する超音波モータにおいて、 上記複数の振動子のそれぞれを独立して付勢可能に配設されていて、上記振動子それぞれを上記被駆動体の移動方向に対して略垂直方向に押圧付勢する付勢部材と、 上記複数の振動子のそれぞれに対して設けられ、上記付勢部材による押圧付勢力を上記振動子ごとに独立して調整可能とする押圧力調整手段と、 を具備することを特徴とする超音波モータ。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (19件):
5H680AA00 ,  5H680AA02 ,  5H680AA06 ,  5H680BB01 ,  5H680BC01 ,  5H680CC02 ,  5H680DD01 ,  5H680DD15 ,  5H680DD23 ,  5H680DD27 ,  5H680DD55 ,  5H680DD73 ,  5H680DD82 ,  5H680DD92 ,  5H680EE03 ,  5H680EE10 ,  5H680FF04 ,  5H680FF05 ,  5H680FF06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-015311   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (4件)
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