特許
J-GLOBAL ID:200903060021277051

自動車用エアバッグユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265355
公開番号(公開出願番号):特開平8-127302
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】エアバッグリッドの展開時においても、同リッドの固着脚部に亀裂を発生させずケーシングによる支持を確実にするエアバッグユニットを提供する。【構成】ケーシング(1) の前後壁を途中でクランク状に屈曲すると共に、エアバッグリッド(4) の裏面前後に突出する固着脚部(4b,4c) の先端部をケーシングの前記屈曲部(1e)に沿わせて折り曲げ、その屈曲部分(4) にて共締めにより固定するため、同共締め部分に剪断力が殆ど働かず、同部分に亀裂が生ずることがなくなり、展開時においてエアバッグリッド(4) がインストルメントパネル(5) の開口から飛び出す危険性がなくす。また、前記共締め部分は同一平面上で且つ組付方向を全て同一方向としているため作業性を著しく向上させる。
請求項(抜粋):
エアバッグ、インフレータ等を収容したケーシングと、同ケーシングの開口部を覆蓋すると共に、同ケーシングの前後壁部に固着する前後の固着脚部を有する合成樹脂製のエアバッグリッドとを備えてなる自動車のインストルメントパネルの所要部位に取り付けられるエアバッグユニットにおいて、前記ケーシングの前後壁を内側に屈曲してクランク状の屈曲部を形成し、前記エアバッグリッドの前後固着脚部を前記ケーシングの屈曲部に対応させて折り曲げると共に、同屈曲部において共締手段により両者を固定してなることを特徴とする自動車用エアバッグユニット。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エアバッグ組立体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132203   出願人:ティーアールダブリュー・ベヒクル・セーフティ・システムズ・インコーポレーテッド
  • 衝撃遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191466   出願人:コルベンシュミット・アクチエンゲゼルシャフト
  • 特開平3-109150
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