特許
J-GLOBAL ID:200903060029567172

プレス機械

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209921
公開番号(公開出願番号):特開平11-033795
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】クランク、またはリンクモーション機構のいずれの駆動機構を、共通のクラウンで最小限の部品交換により組み替え可能なプレス機械を提供する。【解決手段】第2ピニオンギヤ12を設けた駆動軸2を支持し、かつクランク軸4と偏心したメインギヤボス13を設けたクラウン側板6Bを設け、メインギヤボス13でクランク軸4を支持して、外周に設けた第2メインギヤ14と第2ピニオンギヤ12を噛み合わせ、第2メインギヤ14の偏心ピン15に支持した滑り子16をクランク軸4のアーム17の溝18と滑合させ、クランク軸4を不等速回転させるリンクモーション機構とし、一方第1ピニオンギヤを設けた駆動軸2と、第1ピニオンギヤと噛み合う第1メインギヤを設けたクランク軸4を支持するクラウン側板6Aを設け、クラウン側板6A、6Bを組み替え自在とした。
請求項(抜粋):
駆動源の動力であるフライホイールを介在させて駆動される駆動軸の等速回転運動を、クランク軸に等速回転運動として伝達、または不等速回転運動に変換して伝達して、クランク軸の偏心部に回転自在に連結するコネクチングロッドを介してスライドを上下動するプレス機械において、プレス機械の片側のクラウン側板を交換自在として2枚設け、1枚の前記クラウン側板は、第1ピニオンギヤを設けた駆動軸の端部と、前記第1ピニオンギヤと噛み合う第1メインギヤを設けたクランク軸の端部とを回転自在に支持し、前記第1ピニオンギヤと前記第1メインギヤを噛み合わせることによりクランクモーション機構を構成し、他の1枚の前記クラウン側板は、第2ピニオンギヤを設けた前記駆動軸の端部を回転自在に支持するとともに、前記クランク軸と偏心させたメインギヤボスを設け、このメインギヤボスで前記クランク軸の端部を回転自在に支持し、かつ外周に前記第2ピニオンギヤと噛み合う第2メインギヤを回転自在に支持し、前記第2メインギヤを回転自在に支持し、前記第2メインギヤの偏心ピンに回転自在に支持した滑り子と、前記クランク軸のアームの溝を滑合させるか、または、前記第2メインギヤの偏心ピンと前記クランク軸のアームのピンとをリンクで連結するかによりリンクモーション機構を構成し、前記2枚のクラウン側板及び所要部品を交換することにより、クランクモーション機構とリンクモーション機構とを交換自在とすることを特徴とするプレス機械。
IPC (2件):
B30B 15/04 ,  B30B 1/26
FI (2件):
B30B 15/04 B ,  B30B 1/26 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 機械プレスのフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243246   出願人:アイダエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-226400
  • 機械プレスのスライド駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-163197   出願人:アイダエンジニアリング株式会社
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