特許
J-GLOBAL ID:200903060036605454

管内面粉体塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088158
公開番号(公開出願番号):特開2000-279867
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 管の内面を粉体塗装するとき粉体ノズル周辺に浮遊する粉体がノズルなどに付着して溶滴となり塗装不良を起こし易い。【解決手段】 粉体ノズル1の後方一部やランス2の全部に亘って被覆する鞘管3で一体的な三重構造とし、鞘管3の内周面31とランスの外管22の外周面との間で形成する環状空間を粉体塗料Pの送給方向と逆方向の気流を発生する吸引装置4と連通する還流回路23とする。粉体ノズル周囲の空気を常に吸引する方向の気流によって、付着した塗料や付着しようとして浮遊している粉体塗料は常に除去される。鞘管の軸線CSに対してランスの軸線C1を下方に偏心させた構造にすれば、吸引状態にあっても粉体ノズル下部の過剰なエアーの流れが抑制されて塗装パターンへの影響を最小限に抑さえると同時に、付着した塗料除去の効果を向上させるバランスが得られる形態となる。
請求項(抜粋):
加熱した管を管軸方向に移動可能な走行台車上で回転自在に支持し、回転中の管内面へ粉体塗料を吐出して溶融させ防食性塗膜を形成する管内面粉体塗装装置において、粉体塗料Pを吐出する粉体ノズル1の後方一部および該粉体ノズル1と連設し内管21,外管22の二重管で形成するランス2の全部に亘って被覆する鞘管3で一体的な三重構造とし、鞘管3の内周面31とランスの外管22の外周面との間で形成する環状空間を粉体塗料Pの送給方向と逆方向の気流を発生する吸引装置4と断続自在に連通する還流回路23としたことを特徴とする管内面粉体塗装装置。
IPC (2件):
B05C 7/02 ,  B05C 19/00
FI (2件):
B05C 7/02 ,  B05C 19/00
Fターム (10件):
4F042AA25 ,  4F042AB03 ,  4F042BA13 ,  4F042CC09 ,  4F042CC21 ,  4F042CC30 ,  4F042DF28 ,  4F042DF32 ,  4F042EA03 ,  4F042EA24
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特公昭47-004949
  • 特開昭60-031850
  • 特開平3-094853
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審査官引用 (6件)
  • 特公昭47-004949
  • 特開昭60-031850
  • 特開平3-094853
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