特許
J-GLOBAL ID:200903060038383866

磁気共鳴断層撮影装置用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049501
公開番号(公開出願番号):特開平7-303625
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は、MR像に影響を与えることなく、また、マグネットに内視鏡が引かれることに対して術者及び患者の保護を確保することができるとともに、操作性能の向上が図れ、MR像を構成するために生体組織からの磁気共鳴信号を好条件で受信することができる磁気共鳴観測装置用器具を提供することを目的とする。【構成】本発明は、少なくとも先端側を体腔内に挿入可能な挿入用器具を具備し、この器具は、前記器具を挿入した体腔内からの磁気共鳴信号を受信する磁気共鳴信号受信コイル24と、これで受信した磁気共鳴信号を出力する磁気共鳴信号出力部27を有し、前記器具における磁気共鳴信号出力部27以外の部分が、前記磁気共鳴信号出力部27を構成する素材の透磁率よりも低い透磁率の素材で構成されたことを特徴とする磁気共鳴観測装置用器具にある。そして、併用する磁気共鳴映像装置のマグネットに器具が引っ張られることを抑制する。
請求項(抜粋):
少なくとも先端側部分を体内に挿入可能な器具であり、この器具の先端側部分の磁化率は、磁気共鳴断層撮影装置が発生する静磁場均一性の乱れに伴う磁気共鳴断層画像歪が診断ないし処置に影響しないと見なせる程度の値であり、前記器具の先端側部分以外の部分の磁化率が、磁気共鳴断層撮影装置が発生する静磁場に引き寄せられない範囲で先端側部分の磁化率よりも大きい値であることを特徴とする磁気共鳴断層撮影装置用器具。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (2件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 520 Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • MR内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-171134   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 核磁気共鳴装置用体腔内プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-100895   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭63-270022
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