特許
J-GLOBAL ID:200903060041718372

内燃エンジンの排気浄化触媒装置及び排気浄化触媒の温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000708
公開番号(公開出願番号):特開平8-189388
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 内燃エンジンの排気通路に配設した排気浄化触媒(NOx触媒)を昇温させてこの排気浄化触媒に付着する窒素酸化物(NOx)以外の浄化能力低下物質を除去する排気浄化触媒装置において、コストを抑えながら、排気浄化触媒に損傷を与えることなく浄化能力低下物質を確実に除去し、排気浄化触媒の窒素酸化物浄化機能を良好に維持する。【構成】 内燃エンジンに供給する混合ガスの空燃比を気筒毎に増減させることにより(S34,S38,S50) 温度変更される排気浄化触媒の温度は、触媒温度推定手段によって気筒毎の空燃比の増減量に応じて各々決定される排気浄化触媒の温度変化特性に基づき推定され(S30) 、この推定される温度に基づいて排気浄化触媒の温度変更が制御される(S32) 。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの排気通路に排気浄化触媒を配設し、この排気浄化触媒に、理論空燃比より大きな空燃比でのリーン燃焼運転時に排気ガス中の窒素酸化物を吸着させ、吸着させた窒素酸化物を理論空燃比以下の空燃比でのリッチ燃焼運転時に還元することで窒素酸化物の排出量を低減するとともに、前記排気浄化触媒を昇温させて前記排気浄化触媒に付着する前記窒素酸化物以外の浄化能力低下物質を除去し前記窒素酸化物の前記排気浄化触媒への吸着を維持する内燃エンジンの排気浄化触媒装置において、前記内燃エンジンに供給する混合ガスの空燃比を気筒毎に増減させることにより前記排気浄化触媒の温度変更を実施する触媒温度変更手段と、前記気筒毎の空燃比の増減量に応じて各々決定される温度変化特性から前記排気浄化触媒の温度を推定する触媒温度推定手段と、前記触媒温度推定手段により推定される温度に基づき前記触媒温度変更手段が実施する温度変更を制御する触媒温度制御手段と、を備えることを特徴とする内燃エンジンの排気浄化触媒装置。
IPC (9件):
F02D 41/02 330 ,  B01J 23/58 ZAB ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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