特許
J-GLOBAL ID:200903060064729118

セロオリゴ糖の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河澄 和夫 ,  小田 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-227782
公開番号(公開出願番号):特開2005-068140
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 幅広い分野での使用が見込まれているセロオリゴ糖、その中でも特にセロビオースを製造する工程において、セルラーゼ反応性の高いある特定の結晶化度と保水度のパルプを用いることにより、簡単かつ低コストでセロビオースの工業的規模の大量生産が可能となる。【解決手段】 セルラーゼ反応基質に、X線回折法によるセルロースI型結晶化度の計算式(式-1)によって算出された値が10%〜80%であり、かつ保水度が200%〜1000%であるパルプを用いる。前記パルプを、フィブリル化処理、メカノケミカル処理、化学的処理のいずれか一つあるいは複数の処理を施して得る。 χc =((I002C - Ia)/ I002C) × 100 ... 式-1 χc : セルロースI型結晶化度 (%) I002C : 002面(2θ=22.6°)の回折強度 Ia : アモルファス部分(2θ=18.5°)の回折強度
請求項(抜粋):
X線回折法によるセルロースI型結晶化度の計算式(式-1)によって算出された値が10%〜80%であり、かつ保水度が200%〜1000%であるパルプを用いることを特徴とするセロオリゴ糖の製造方法。 χc =((I002C - Ia)/ I002C) × 100 ... 式-1 χc : セルロースI型結晶化度 (%) I002C : 002面(2θ=22.6°)の回折強度 Ia : アモルファス部分(2θ=18.5°)の回折強度
IPC (3件):
C07H3/04 ,  C07H1/00 ,  C07H3/06
FI (3件):
C07H3/04 ,  C07H1/00 ,  C07H3/06
Fターム (14件):
4B064AF03 ,  4B064CA11 ,  4B064CA21 ,  4B064CB01 ,  4B064CD19 ,  4B064CE06 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B064DA11 ,  4B064DA16 ,  4C057AA03 ,  4C057BB01 ,  4C057BB03 ,  4C057BB04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許番号第2815023号公報
  • 特公平6-83674号公報
  • セロオリゴ糖の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-283359   出願人:フードデザイン技術研究組合
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審査官引用 (1件)
引用文献:
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