特許
J-GLOBAL ID:200903060086972776

混合判定帰還装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290639
公開番号(公開出願番号):特開平8-213935
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 最適なDFEのパフォーマンスに近づく混合タイプの判定帰還等化器(DFE)構造を提供する。【解決手段】 本発明の混合DFEは符号間干渉DFE(ISI-DFE)と雑音予測DFE(NP-DFE)の両方を含む。混合DFE受信機構造は、ある形式のタップ値が他より優位に立つように設計されている。これにより、送信機の事前コード化には優位なタップ値しか使用できなくなり、プリコーダの複雑さを軽減する。特に混合DFEは、I(z)係数値がN(z)係数値より優位に立つよう設計されている。I(z)及びN(z)はそれぞれISI-DFE及びNP-DFEの適応後に得られる係数値を示す。送信機内の各トムリンソン事前コード化機構は、I(z)値しか使用しない。送信機のプリコーダにI(z)値しか使用されていないので、受信機内でNP-DFEを使用し続けると、受信機はチャネル内の小さな変化を追跡することができる。
請求項(抜粋):
データ通信装置で使用する混合判定帰還装置であり、第1の信号を供給するために、受信信号から符号間干渉の第1の部分を除去する適応フィードフォワード・フィルタと,第1の信号から符号間干渉の第2の部分を除去する符号間干渉判定帰還手段と、第1の信号からチャネル雑音部分を除去する雑音予測判定帰還手段とからなり、符号間干渉判定帰還手段及び雑音予測判定帰還手段はトレーニング間隔中に個別に適応するために少なくとも一つの制御信号に応答することを特徴とする混合判定帰還装置。
IPC (2件):
H04B 3/14 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-066418
  • 自動等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-115591   出願人:日本電気株式会社

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