特許
J-GLOBAL ID:200903060091223005

遠隔操作式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069211
公開番号(公開出願番号):特開平9-235755
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】運転室内での操作と遠隔操作の複合操作による不確定な動作による危険を防止でき、安全性を向上させることのできる遠隔操作式建設機械を提供する。【解決手段】室内操作用パイロット弁28a〜28fからのパイロット油と、遠隔操作用パイロット弁30a〜30fからのパイロット油をシャトル弁31により選択して対応するコントロール弁26の操作室に供給する。パイロットポンプ27の吐出油を、室内操作用パイロット弁28a〜28fと遠隔操作用パイロット弁30a〜30fに対して択一的に選択して供給することにより、室内操作と遠隔操作のいずれか一方のみの操作方式を許容し他方を禁止する操作方式選択弁34を設ける。
請求項(抜粋):
油圧式建設機械の各部アクチュエータの各油圧操作式コントロール弁にパイロットポンプからのパイロット油を供給するパイロット弁として、建設機械の運転室内に設置された室内操作用パイロット弁と、建設機械本体に設置されて送信機からの遠隔操作信号を受信する受信機の出力信号により操作される遠隔操作用パイロット弁とを備え、前記室内操作用パイロット弁からのパイロット油と、遠隔操作用パイロット弁からのパイロット油をシャトル弁により選択して対応する前記コントロール弁の操作室に供給する遠隔操作式建設機械において、前記パイロットポンプの吐出油を、室内操作用パイロット弁と遠隔操作用パイロット弁に対して択一的に選択して供給することにより、室内操作と遠隔操作のいずれか一方を許容し他方を禁止する操作方式選択弁を設けたことを特徴とする遠隔操作式建設機械。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バックホウ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296086   出願人:株式会社クボタ
  • 油圧機械のロック機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-034332   出願人:日立建機株式会社

前のページに戻る