特許
J-GLOBAL ID:200903060096835203

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-142868
公開番号(公開出願番号):特開2009-287732
出願日: 2008年05月30日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】電動ディスクブレーキにおいて、小型で大きなブレーキパッド押圧力を得ることができ、かつ、安定して作動させることができるようにする。【解決手段】モータ/制御ユニット9の出力軸22によって減速機構10(遊星歯車機構)のサンギヤ18を駆動し、プラネタリキャリア20の回転によって第1出力ギヤ23を介してボールネジ機構11を駆動し、リングギヤ21の回転によって第2出力ギヤ24を介してボールネジ機構12を駆動し、ピストン13、14によってブレーキパッド4、5をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。遊星歯車機構のプラネタリキャリア20及びリングギヤ21の両方を出力とすることにより、一方を固定して他方を出力とした場合に比して、ほぼ2倍の出力を得ることができ、また、これらの差動回転により、ボールネジ機構11、12の一方が故障によって固着しても制動力を発生させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一の電動モータと、該電動モータの回転が伝達される2つの回転-直動変換機構と、各回転-直動変換機構によりブレーキパッドをディスクロータに押圧する押圧部材と、前記電動モータと前記2つの回転-直動変換機構との間に介装される減速機構とを備え、 前記減速機構は、前記2つの回転-直動変換機構の一方に前記電動モータの入力を増力した回転出力を伝達し、他方に該回転出力の反力を伝達することを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (1件):
F16D 65/18
FI (3件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D ,  F16D65/18 Z
Fターム (13件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA78 ,  3J058AA84 ,  3J058AA87 ,  3J058BA01 ,  3J058BA67 ,  3J058CC15 ,  3J058CC36 ,  3J058CC63 ,  3J058CC83 ,  3J058CD35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電動ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-356809   出願人:曙ブレーキ工業株式会社

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