特許
J-GLOBAL ID:200903060143682739

偏光板、その製造方法及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-254018
公開番号(公開出願番号):特開2006-071875
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 位相差フィルム、偏光膜及びバックライト側偏光膜保護フィルムの貼り合せ時に幅手方向の寸法のずれがなく、低コストで量産性に優れた液晶表示装置のバックライト側に適した偏光板、その製造方法及び液晶表示装置を提供することにある。【解決手段】 液晶表示装置の液晶セルのバックライト側に用いられる偏光板であって、偏光膜の両側に保護フィルムを有する偏光板において、該偏光膜はポリビニルアルコール系偏光膜であり、液晶セル側偏光膜保護フィルムはセルロースエステルフィルムを延伸して作製され、23°C、55%RHの条件下で、リタデーションRoが20〜300nm、リタデーションRtが70〜400nmの位相差フィルムであり、バックライト側偏光膜保護フィルムは鹸化処理前に対して、鹸化処理後の寸法変化率が0.01〜0.10%のセルロースエステルフィルムであることを特徴とする偏光板。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
液晶表示装置の液晶セルのバックライト側に用いられる偏光板であって、偏光膜の両側に保護フィルムを有する偏光板において、該偏光膜はポリビニルアルコール系偏光膜であり、液晶セル側偏光膜保護フィルムはセルロースエステルフィルムを延伸して作製され、23°C、55%RHの条件下で、下記式で定義されるリタデーションRoが20〜300nm、リタデーションRtが70〜400nmの位相差フィルムであり、バックライト側偏光膜保護フィルムは鹸化処理前に対して、鹸化処理後の寸法変化率が0.01〜0.10%のセルロースエステルフィルムであることを特徴とする偏光板。 Ro=(Nx-Ny)×d Rt=((Nx+Ny)/2-Nz)×d (式中、Nxはフィルム面内の最大屈折率、Nyはフィルム面内でNxと直交方向の屈折率、Nzは厚み方向の屈折率を表し、dはフィルムの厚み(nm)を表す。)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB20 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB62 ,  2H049BC01 ,  2H049BC03 ,  2H049BC10 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC07 ,  2H091FD15 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091KA02 ,  2H091LA02 ,  2H091LA12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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