特許
J-GLOBAL ID:200903060144858156

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121205
公開番号(公開出願番号):特開平10-309911
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 空気入りラジアルタイヤにおいて、ボディプライ9を1プライ化すると共に、ビードコア10まわりで巻き上げた巻上端16をリムライン17よりも径方向内方へ位置付けようとすると、応力分散性が悪くなり、セパレーションの発生、操縦安定性及び乗り心地の低下、ビード部6まわりの耐久性等の低下を起こすおそれがあった。【解決手段】 ボディプライ9の巻上端16をリムライン17上に配する。また、ボディプライ9の巻上前位置の外向き面から巻上後位置の内向き面までのゴム厚さをtとし、上記外向き面からタイヤ外面までのゴム厚さをT0 とするとき、t/T0 が40%以下となるように形成する。
請求項(抜粋):
ビードコア(10)の径方向外方に径内側ビードフィラー(13)及び径外側ビードフィラー(14)を有しており、1プライ化されたボディプライ(9)がクラウン部(2)側からサイドウォール(7)に沿ってビードコア(10)まわりをタイヤ内側から外側へと巻き上げられた後、その巻上端(16)が径内側ビードフィラー(13)と径外側ビードフィラー(14)との相互間へ挟まれてリムライン(17)レベルへ位置付けられており、上記リムライン(17)上において、ボディプライ(9)の巻上前位置の外向き面(9a)を基準として、巻上後位置の内向き面(9b)までのゴム厚さをtとし、タイヤ外面までのゴム厚さをT0 とするとき、t/T0 が40%以下に形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 15/00 K ,  B60C 15/00 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-055108
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309346   出願人:オーツタイヤ株式会社

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