特許
J-GLOBAL ID:200903060145439300

ストリーミング・メディアの暗号化処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226117
公開番号(公開出願番号):特開2002-111652
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ストリーミングメデイアに対する高速で安全な暗号化方法の提供。【解決手段】パケット・キー21は、パケット・タグ値24と、各ストリームに対して一意的な非公開キーと、のハッシュ5である。上記非公開キー自体が送信者により暗号化され、公開キー暗号化システムを使用して受信者へと受け渡される。暗号化された上記非公開キーは好適にストリーム・ヘッダ内に挿入され得る。上記ストリーム内の全てのパケットは暗号化3されるが、各パケットのデータ・ペイロードのみが暗号化される。受信者の個人キーを知らなければ、受信者の公開キー、開放キー23、暗号化されたストリーム・データ29、パケット・タグ値24などの公開的にアクセス可能な情報の認識に基づいては、上記非公開キーを計算することは計算的に実現不可能である。
請求項(抜粋):
ストリーム・ヘッダと一連のデータ・パケットとから成るストリーム化メディアを送信者と受信者との間で安全に送信する方法であって、上記送信者はランダム・ベース・キーを生成し、該ベース・キーは開放キーを生成すべく暗号化され、該開放キーは上記受信者に送信され;上記ストリームにおけるデータの各パケットは、(a)もしタグ値が既に存在しているのでなければ、各パケットにタグ値を割当て、(b)上記ベース・キーと、上記パケットの上記タグ値もしくは上記割当てられたタグ値と、の安全用ハッシュを計算することによりパケット・キーを生成し、(c)上記パケット・キーを使用して上記パケット内の上記データを暗号化し、且つ、(d)上記タグ値を対応する暗号化済パケット・データに付加すると共に、その様に処理されたパケットを、上記受信者に送信されるパケット・ストリームに挿入する、ことにより暗号化され;且つ、上記受信者の局において、受信された上記開放キーは上記ベース・キーを導出すべく復号化されると共に、上記ストリーム内で受信された各暗号化済パケットは、(a)各パケットから上記タグ値を抽出し、(b)上記ベース・キーと上記パケットのタグ値との安全用ハッシュを計算することにより上記パケット・キーを再作成し、(c)上記パケット・キーを使用して上記パケット・データを復号化することにより、上記ストリーム化メディアを再生するに適切な形態で復号化済パケット・データを生成する、ことにより復号化される;ことを特徴とする方法。
FI (3件):
H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 E
Fターム (8件):
5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104BA04 ,  5J104EA06 ,  5J104EA19 ,  5J104NA02 ,  5J104NA03 ,  5J104NA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • “データ保護と暗号化の研究”, 19830729, 1版1刷, p.59-65
  • “暗号理論入門”, 19961001, 初版3刷, p.138-143
審査官引用 (2件)
  • “データ保護と暗号化の研究”, 19830729, 1版1刷, p.59-65
  • “暗号理論入門”, 19961001, 初版3刷, p.138-143

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