特許
J-GLOBAL ID:200903060156397669
流体試料を操作するための微小構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-509721
公開番号(公開出願番号):特表2001-515216
出願日: 1998年08月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】本発明は、流体試料中の核酸のような所望の物質をその他の物質から分離するための微小流体装置と方法である。好ましい実施形態では、装置は超微細加工されたチップ(20)を備える。チップは、入口ポート(28)と出口ポート(30)と、これらのポートと流体で連通する抽出チャンバ(26)とを有する。チャンバ(26)は、流体試料がチャンバに連続的に流れるときに流体試料から所望の物質を捕獲する内部吸着表面を有する。次に、溶離溶液をチャンバ(26)に強制的に流すことによって、捕獲された上記物質は溶離され、従って上記物質は内表面から溶離溶液の中に放出される。装置の貫流設計により、標的物質を比較的大きな容積の流体試料から遥かに小さな容積の溶離溶液中に濃縮させることができる。内部表面は、好ましくは、コラム(32)の配列によって形成され、コラム(32)はチャンバ(26)の壁と一体に形成されると共にチャンバ(26)の中に伸びている。コラム(32)は大きな表面積を提供して所望の物質を捕獲する。この装置は、また、好ましくは一体型のヒーターを含んで溶離効率を増大させる。
請求項(抜粋):
流体試料中の所望の物質を他の物質から分離するための貫流装置において、a)上記流体試料を上記本体に導入するための入口ポートと、b)上記本体から上記流体試料を出すための出口ポートとc)上記試料が上記本体を流れるとき上記流体試料から上記所望の物質を抽出するための上記入口ポートと上記出口ポートとを流体で連通している抽出チャンバとを中に形成した本体を備え、 上記入口ポートと上記出口ポートとは上記流体が上記抽出チャンバを通って連続的に流れることができるように配置され、上記チャンバは上記本体の内部表面によって形成され、上記内部表面の少なくとも1つは、上記流体試料が上記チャンバを流れるときに上記所望の物質を捕獲するために、十分に広い表面積と上記所望の物質に対して十分に高い結合親和力とを有していることを特徴とする装置。
IPC (9件):
G01N 31/20
, B01D 15/08
, B01J 19/00
, B01L 3/00
, B01L 7/00
, C07H 1/00
, C07H 21/00
, G01N 33/53
, G01N 37/00 101
FI (9件):
G01N 31/20
, B01D 15/08
, B01J 19/00 B
, B01L 3/00
, B01L 7/00
, C07H 1/00
, C07H 21/00
, G01N 33/53 M
, G01N 37/00 101
Fターム (33件):
2G042CB03
, 2G042CB04
, 2G042GA01
, 2G042HA02
, 4C057AA10
, 4C057BB02
, 4C057DD01
, 4C057MM02
, 4C057MM04
, 4D017AA11
, 4D017BA07
, 4D017DA01
, 4D017DB02
, 4D017DB03
, 4D017DB04
, 4D017EA05
, 4G057AB34
, 4G057AB38
, 4G057AD01
, 4G057AD11
, 4G075AA13
, 4G075BB01
, 4G075BB04
, 4G075BD07
, 4G075BD15
, 4G075BD16
, 4G075CA02
, 4G075CA54
, 4G075DA01
, 4G075EB01
, 4G075EE31
, 4G075FA02
, 4G075FB04
引用特許:
審査官引用 (3件)
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巨大分子及び細胞の分画用のマイクロリソグラフ配列
公報種別:公表公報
出願番号:特願平7-501939
出願人:ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・ユーエスエイ・インコーポレーテッド
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特開昭63-252252
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遺伝子検出法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-242397
出願人:株式会社東芝
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