特許
J-GLOBAL ID:200903060157368050

画像圧縮符号化および画像圧縮復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028196
公開番号(公開出願番号):特開平9-224246
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 圧縮、伸張処理出力画像の周波数特性、歪み特性を制御することができる画像圧縮符号化および画像圧縮復号化装置の提供を目的とする。【解決手段】 この装置は、圧縮処理部1と伸張処理部2とを有する。一方の、圧縮処理部1は、DCT変換回路2と、量子化回路3と、可変長符号化回路4とを有する。また他方の、伸張処理部5は、可変長復号化回路6と、逆量子化回路7と、DCT逆変換回路8とを有する。ここで、圧縮処理部1の量子化に用いる第1の量子化マトリクスM1 と伸張処理部5の逆量子化に用いる第2の量子化マトリクスM2 とを異なるものにした。つまり、圧縮処理部1では低域から高域への値の増加の傾きのより大きい第1の量子化マトリクスM1 を、伸張処理部5では値の増加のより平坦な第2の量子化マトリクスM2 を使用した。
請求項(抜粋):
入力画像データをDCT変換し、上記DCT変換された画像データを量子化し、上記量子化された画像データを可変長符号化することにより、圧縮処理して圧縮データとして転送する圧縮処理手段と、転送された上記圧縮データを可変長復号化し、上記可変長復号化された圧縮データを逆量子化し、上記逆量子化された圧縮データをDCT逆変換することにより、伸張処理する伸張処理手段とを備え、上記圧縮処理手段における画像データの量子化に用いる第1の量子化マトリクスと、上記伸張処理手段における圧縮データの逆量子化に用いる第2の量子化マトリクスとが少なくとも相対的に異なるようにしたことを特徴とする画像圧縮符号化および画像圧縮復号化装置。
IPC (4件):
H04N 7/30 ,  G11B 20/10 301 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/40
FI (4件):
H04N 7/133 Z ,  G11B 20/10 301 Z ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/40
引用特許:
審査官引用 (3件)

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