特許
J-GLOBAL ID:200903060163995806

座標入力装置、及びその座標入力装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029783
公開番号(公開出願番号):特開平10-214145
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の座標入力装置においては、引き出し電極部を、操作領域と引き出し電極部とから絶縁させるために絶縁膜を形成し、また、引き出し電極部を、操作領域と電極と引き出し電極部とから絶縁するために絶縁膜を形成するため、絶縁膜の形成作業と、その材料費によって、コスト高に成るという問題がある。【解決手段】 本発明によれば、引き出し電極部と操作領域との間、或いは引き出し電極部と電極との間に、ITO膜と透明基板に切り溝を設けたものであるため、絶縁のための絶縁膜が不要となり、安価で、且つ、ピンホール、断線を生じることが無く、これによる不良品のない座標入力装置を提供できる。
請求項(抜粋):
透明基板の一面に形成されたITO膜と、該ITO膜上に間隔を置いて形成された銀等から成る一対の電極と、該一対の電極間で形成された操作領域と、前記一対の電極のそれぞれから引き出されて前記ITO膜上に形成された引き出し電極部とを備え、少なくとも前記一方の電極から引き出された引き出し電極部が前記操作領域の側部に位置するITO膜上に形成され、該引き出し電極部と操作領域との間において、ITO膜と透明基板に切り溝を設けた透明基板部材を有することを特徴とする座標入力装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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