特許
J-GLOBAL ID:200903060169950316

熱可塑性樹脂シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088873
公開番号(公開出願番号):特開2000-280268
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 残留位相差が小さくて優れた光学特性を有し、しかも、表面平滑性が高く、光学シートとして好適な熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供すること。【解決手段】 押出機に取り付けられたダイスからシート状に押し出された溶融状態の熱可塑性樹脂を、金属製のキャストドラムと、キャストドラムにその周方向に沿って圧接した金属製の無端ベルトとの間に通過させることにより、熱可塑性樹脂を挟圧して無端ベルトに圧着させる工程を有する光学用熱可塑性樹脂シートの製造方法であって、無端ベルトは、当該無端ベルトを介してキャストドラムに並ぶよう配置された駆動用ロールを含む複数のロールよりなる保持ロール群によって、張力が作用された状態で保持されており、熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTg〔°C〕としたとき、キャストドラムの表面温度および駆動用ロールの表面温度の各々が、Tg〔°C〕以上でかつTg+50〔°C〕以下である。
請求項(抜粋):
押出機に取り付けられたダイスからシート状に押し出された溶融状態の熱可塑性樹脂を、金属製のキャストドラムと、このキャストドラムにその周方向に沿って圧接するよう設けられた金属製の無端ベルトとの間に通過させることにより、当該熱可塑性樹脂を挟圧して当該無端ベルトに圧着させる工程を有する光学用熱可塑性樹脂シートの製造方法であって、前記無端ベルトは、当該無端ベルトを介して前記キャストドラムに並ぶよう配置された駆動用ロールを含む複数のロールよりなる保持ロール群によって、張力が作用された状態で保持されており、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTg〔°C〕としたとき、前記キャストドラムの表面温度および前記駆動用ロールの表面温度の各々が、Tg〔°C〕以上でかつTg+50〔°C〕以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂シートの製造方法。
IPC (2件):
B29C 41/28 ,  B29C 41/44
FI (2件):
B29C 41/28 ,  B29C 41/44
Fターム (29件):
4F202AA03 ,  4F202AA12 ,  4F202AC05 ,  4F202AG01 ,  4F202AH73 ,  4F202AK07 ,  4F202AR06 ,  4F202AR13 ,  4F202CA07 ,  4F202CB01 ,  4F202CC07 ,  4F205AA03 ,  4F205AA12 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AK07 ,  4F205AR06 ,  4F205AR13 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GE01 ,  4F205GF01 ,  4F205GF24 ,  4F205GN04 ,  4F205GN21 ,  4F205GN24 ,  4F205GN29
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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