特許
J-GLOBAL ID:200903060170079670
交通流シミュレータ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027044
公開番号(公開出願番号):特開平10-222791
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 複数種類のシミュレーションモデルを連携させて統合的に動作させることが可能な交通流シミュレータを提供する。【解決手段】 1レーン毎に独立した道路モデルブロックを直列及び並列に接続して道路モデルを構築し、ブロック間の車両移動をブロックと車両モデルの属性に応じて選択的に行うハイブリッドブロック密度法シミュレーションシステムに、ミクロシミュレーションモデルを組込むインタフェースを設ける。統合シミュレーションアルゴリズムにより、各ブロックの流入可能量と流出可能量の計算、ミクロ区間M2の車両移動、ミクロ区間-ハイブリッドブロック(HBDM)区間の車両移動、HBDMブロック間の車両移動を行う。ミクロ区間とHBDM区間の間では、交通量-密度曲線と交通量保存則に基づいた密度分布の改訂を行う。ミクロ区間とHBDM区間の境界面を越えて渋滞が延伸・解消する様子を表現できる。
請求項(抜粋):
道路をモデル化した単位ブロックに、進路規制や車種別規制等を記述する属性を設け、複数の前記ブロックを接続して任意のレーン数及び道路網形状のハイブリッド型道路モデルを構築可能とし、車両モデルに車種、進行方向、目的地、乗用車換算係数等を個別に記述する属性を設け、一定時間間隔毎に各ブロックのそれぞれの車両密度と予め設定した交通量-密度曲線とにしたがって各ブロックの車両流出可能量及び流入可能量を求め、算出した車両流出可能量及び流入可能量と前記ブロック属性と車両属性とに基づき、自ブロックに隣接する上流側の一つまたは複数のブロックから車両流出可能量及び流入可能量と前記ブロック属性及び車両属性を満足する車両のみを選択的に移動させて交通流を表現するハイブリッドブロック密度法による交通流シミュレータにおいて、前記ハイブリッドブロック密度法道路モデルへ他の論理構成の交通流シミュレーションモデルを組み込むインタフェースを設け、組み込んだ他のシミュレーションモデルの論理にしたがってそのシミュレーションモデル内の車両移動処理を実行し、且つ、ハイブリッドブロック密度法道路モデルと前記他のシミュレーションモデルとを接続するインタフェースブロックの車両流出可能量及び流入可能量に基づいて前記複数のシミュレーションモデル間の車両移動を行い、上記インタフェースブロックを通じた車両移動に際して車両属性及び旅行時間等の情報を受け渡すアルゴリズムにより前記複数のシミュレーションモデルを統合的にシミュレートする交通流シミュレータ。
IPC (2件):
FI (2件):
G08G 1/00 A
, G06F 15/20 D
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