特許
J-GLOBAL ID:200903060177739756

エステル化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311663
公開番号(公開出願番号):特開2000-212273
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 エステル化反応後に脱水溶剤を留去する際に生ずゲル状物の発生を防止し、高品質のエステル化物を効率よく製造できる製造方法。【解決手段】 脱水溶剤中で、下記式(1):(ただし、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表わし、R2Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各R2Oの繰り返し単位は同一であってもあるいは異なっていてもよく、およびR2Oが2種以上の混合物の形態である場合には各R2Oの繰り返し単位はブロック状に付加していてもあるいはランダム状に付加していてもよく、ならびにnはオキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、0〜300の数である)で示されるアルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化反応によるエステル化物の製造方法において、エステル化反応終了後の脱水溶剤留去工程中に、該脱水溶剤を含む留出物に対してゲル化防止剤を作用させる工程を含むエステル化物の製造方法。
請求項(抜粋):
脱水溶剤の存在下、下記式(1):【化1】(ただし、R1は炭素原子数1〜30の炭化水素基を表わし、R2Oは炭素原子数2〜18のオキシアルキレン基を表わし、この際、各R2Oの繰り返し単位は同一であってもあるいは異なっていてもよく、およびR2Oが2種以上の混合物の形態である場合には各R2Oの繰り返し単位はブロック状に付加していてもあるいはランダム状に付加していてもよく、ならびにnはオキシアルキレン基の平均付加モル数を表わし、0〜300の数である)で示されるアルコールと(メタ)アクリル酸とのエステル化反応によるエステル化物の製造方法において、該エステル化反応終了後の脱水溶剤留去工程中に、該脱水溶剤を含む留出物に対してゲル化防止剤を作用させる工程を含むことを特徴とするエステル化物の製造方法。
IPC (8件):
C08G 65/332 ,  C04B 24/26 ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/62 ,  C07C 69/54 ,  C08F290/06 ,  C08G 85/00 ,  C04B103:40
FI (7件):
C08G 65/332 ,  C04B 24/26 F ,  C07C 67/08 ,  C07C 67/62 ,  C07C 69/54 Z ,  C08F290/06 ,  C08G 85/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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