特許
J-GLOBAL ID:200903060190273120

非クロム型処理亜鉛系めっき鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375613
公開番号(公開出願番号):特開2000-248378
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 6価クロムを含まずに、耐食性に優れ且つ下層への密着性の良好な防錆皮膜を備えた亜鉛系めっき鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】 リン酸、硝酸、硫酸、塩酸その他の無機酸と酢酸等の有機酸並びにこれらの塩から選ばれた物質の酸性水溶液で処理した表面を有する亜鉛めっき鋼板又は亜鉛合金めっき鋼板上に、(A)有機樹脂、チオカルボニル基含有化合物、及びりん酸化合物を含有する皮膜、(B)上記(A)に更に微粒シリカを含有する皮膜、(C)有機樹脂、チオカルボニル基含有化合物、及び微粒シリカを含有し、りん酸化合物を含まない皮膜、(D)有機樹脂とバナジウム酸化合物を含み、且つ任意に、チオカルボニル基含有化合物、りん酸化合物及び微粒シリカのうち少なくとも1種を含有する皮膜、のうちの一つを、0.1〜5μmの膜厚で有する。
請求項(抜粋):
リン酸、硝酸、硫酸、塩酸、フッ酸、ケイフッ酸、ホウフッ酸、ホウ酸、ケイ酸、及び酢酸、リンゴ酸等の有機酸、並びにこれらの塩から選ばれた1種又は2種以上の物質の酸性水溶液で処理した表面を有する亜鉛めっき鋼板又は亜鉛合金めっき鋼板を下地とし、この下地鋼板の上に、厚さが0.1〜5μm の、下記の(A)〜(D)のうちの一つの皮膜を有することを特徴とする非クロム型処理亜鉛系めっき鋼板。(A)固形分として有機樹脂100重量部に対し、チオカルボニル基含有化合物0.1〜50重量部、及びリン酸化合物0.01〜20重量部(PO4 として)を含有する皮膜(B)上記(A)に更に固形分として微粒シリカ1〜500重量部を含有する皮膜(C)固形分として有機樹脂100重量部に対し、チオカルボニル基含有化合物0.1〜50重量部、及び微粒シリカ1〜500重量部を含有し、リン酸化合物を含まない皮膜(D)固形分として有機樹脂100重量部に対し、少なくともバナジウム酸化合物0.1〜20重量部を含み、且つ任意に、チオカルボニル基含有化合物0.1〜50重量部、リン酸化合物0.01〜20重量部(PO4 として)及び微粒シリカ1〜500重量部のうち少なくとも1種を含有する皮膜
Fターム (14件):
4K044AA02 ,  4K044AB02 ,  4K044BA10 ,  4K044BA12 ,  4K044BA14 ,  4K044BA17 ,  4K044BA21 ,  4K044BB11 ,  4K044BC04 ,  4K044CA04 ,  4K044CA11 ,  4K044CA18 ,  4K044CA53 ,  4K044CA62
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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