特許
J-GLOBAL ID:200903060192340231

揮発性有機化合物測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028460
公開番号(公開出願番号):特開2005-221341
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】室内空気成分のベンゼン、トルエン、キシレン、ホルムアルデヒドを正確かつ容易に測定できる揮発性有機化合物測定装置(VOC)を提供する。【解決手段】低沸点成分(LB)用の第1ラインL1と、高沸点成分(HB)用の第2ラインL2と、L1とL2のキャリアガスC供給源を有するVOCであって、L1がLBをHBから分離する第1プレカラムP1と、溶出したLBを吸脱着する第1メインカラムM1と、溶出した成分を検知する第1検出器D1を有し、L2がHBを更に高沸点の成分から分離する第2プレカラムP2と、溶出したHBを各成分に分離する第2メインカラムM2と、分離された各成分を検知する第2検出器D2を有し、LBがP1から溶出した時点でP1とM1の間にCを供給する第1供給ラインG1と、HBがP2から溶出した時点でP2とM2の間にCを供給する第2供給ラインG2を設け、P1とP2をバックフラッシュしてCを上流に排出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプル入口と、低沸点の測定対象成分を検出するための第1ラインと、高沸点の複数の測定対象成分を検出するための第2ラインと、サンプル入口から取り込んだサンプルを第1ラインと第2ラインの両方に流すためのキャリアガスを供給するキャリアガス供給源とを有する揮発性有機化合物測定装置であって、 前記第1ラインが、低沸点の測定対象成分を高沸点の測定対象成分から分離して通過させる第1プレカラムと、この第1プレカラムから溶出した低沸点の測定対象成分を吸脱着する第1メインカラムと、この第1メインカラムから溶出した測定対象成分を検知する第1検出器とを有し、 前記第2ラインが、高沸点の複数の測定対象成分をこれらの測定対象成分よりもさらに高沸点の成分から分離させる第2プレカラムと、この第2プレカラムから溶出した高沸点の複数の測定対象成分を各測定対象成分に分離する第2メインカラムと、この第2メインカラムによって分離された各測定対象成分を検知する第2検出器とを有し、 前記低沸点の測定対象成分が第1プレカラムから溶出した時点で前記第1プレカラムと第1メインカラムの間にキャリアガスを供給する第1キャリアガス供給ラインと、高沸点の各測定対象成分が第2プレカラムから溶出した時点で第2プレカラムと第2メインカラムの間にキャリアガスを供給する第2キャリアガス供給ラインとを設け、 第1プレカラムと第2プレカラムの上流側において第1,第2キャリアガス供給ラインから供給されて第1プレカラムと第2プレカラムをバックフラッシュしたキャリアガスを排出する排出ガスラインを設けたことを特徴とする揮発性有機化合物測定装置。
IPC (7件):
G01N30/88 ,  G01N30/26 ,  G01N30/40 ,  G01N30/46 ,  G01N30/56 ,  G01N30/64 ,  G01N33/00
FI (10件):
G01N30/88 C ,  G01N30/26 A ,  G01N30/26 E ,  G01N30/26 L ,  G01N30/40 ,  G01N30/46 A ,  G01N30/46 E ,  G01N30/56 E ,  G01N30/64 A ,  G01N33/00 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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