特許
J-GLOBAL ID:200903060205252604
光アイソレータ及び光サーキュレータ並びにそれを利用した光増幅器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303038
公開番号(公開出願番号):特開2000-131645
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 光アイソレータ自身に、ある波長の光が順方向のみに伝搬し、他のある波長の光が逆方向のみに伝搬する機能を、バイパスを設けない構成で実現し、光を波長により順方向または逆方向に伝搬させる光アイソレータを提供する。【解決手段】 順方向に伝搬する波長1の光は、偏光子91によって0 ゚偏光に切り取られ、45 ゚ファラデー回転子92を順方向に通過することで、45 ゚偏光となる。次に、波長1の光は、複屈折媒体93を通過した後において45 ゚偏光のままであり、従って、45 ゚の偏光子94をほぼ完全に透過する。一方、順方向に伝搬する波長2の光は、偏光子91によって0 ゚偏光に切り取られ、45 ゚ファラデー回転子92を順方向に通過することで、45 ゚偏光となる。さらに、波長2の光は、複屈折媒体93を通過することで、135 ゚偏光となり、45 ゚の偏光子94によってほぼ完全に遮断される。
請求項(抜粋):
少なくとも、前段において偏波状態に応じて光を遮断または光の方路を決定する、偏光子、複屈折プリズムまたは偏波ビームスプリッタのいずれかの第1の光素子と、ファラデー回転子と、後段において偏波状態に応じて光を選択または結合する、偏光子、複屈折プリズムまたは偏波ビームスプリッタのいずれかの第2の光素子とから構成される光アイソレータにおいて、前記光アイソレータの光路における前記第1の光素子と前記第2の光素子との間に、n及びmを任意の整数として、波長1の光に対してその偏波をn×360 ゚、波長2の光に対してその偏波をm×360 ゚+90 ゚、それぞれ回転させる特性をもつ複屈折媒体を配置することを特徴とする光アイソレータ。
IPC (4件):
G02B 27/28
, H01S 3/067
, H01S 3/10
, H01S 3/30
FI (4件):
G02B 27/28 A
, H01S 3/06 B
, H01S 3/10 Z
, H01S 3/30 Z
Fターム (8件):
2H099AA02
, 2H099BA01
, 2H099BA05
, 2H099CA06
, 2H099CA11
, 5F072AB09
, 5F072AK06
, 5F072JJ20
引用特許:
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