特許
J-GLOBAL ID:200903060205372324

ポスト壁導波管と空洞導波管の接続変換構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-090106
公開番号(公開出願番号):特開2003-289201
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 誘電体板の両面に導体層を有する印刷配線基板に、貫通導体列を用いたポスト壁導波管と、空洞導波管とを広帯域または所望の通過帯域で整合させて接続変換する。【解決手段】 ポスト壁導波管の一端を貫通導体列3cで塞ぎ、空洞導波管5と接続するための結合窓4を含む第1の共振器8aと、これに結合する第2の共振器8bとを、所定の距離L2,L3で、所定の間隔S1,S2でポスト壁導波管のH面を狭めることによって形成し、2セクションの導波管バンドパスフィルタを構成して、広帯域または所望の通過帯域幅を得る。
請求項(抜粋):
誘電体板(2)の両面に導体層(1a,1b)を設け、該両面の導体層間を接続する柱状の貫通導体(3)を複数並べた貫通導体列(3a,3b)を2列配置し、前記両面の導体層(1a,1b)を導波管のH面とし、前記貫通導体列(3a,3b)を導波管のE面とするポスト壁導波管と、前記ポスト壁導波管の一方の開口を貫通導体列(3c)で塞ぎ、前記ポスト壁導波管の前記導体層のどちらか一方の面に結合窓(4)を設け、この結合窓に空洞導波管(5a)またはフランジ付きの空洞導波管(5b)の開口(6)を、直接または前記開口との接続部分に穴を有するスペーサ部材(9)を介して間接的に突き当てて行うポスト壁導波管と空洞導波管との接続変換構造において、前記結合窓(4)を含み、前記貫通導体列(3c)から使用周波数に共振する所定の寸法(L2)離れた位置に貫通導体(3)にて導波管としてH面の幅を寸法(S1)に狭めてなる第1の共振器(8a)と、更に前記寸法(L2)の位置から所定の寸法(L3)離れた位置に貫通導体(3)にて導波管としてH面の幅を寸法(S2)に狭めてなる第2の共振器(8b)とを構成したことを特徴とするポスト壁導波管と空洞導波管の接続変換構造。
IPC (4件):
H01P 1/04 ,  H01P 1/02 ,  H01P 1/207 ,  H01P 5/08
FI (4件):
H01P 1/04 ,  H01P 1/02 A ,  H01P 1/207 Z ,  H01P 5/08 D
Fターム (11件):
5J006JB01 ,  5J006JB04 ,  5J006LA05 ,  5J006LA07 ,  5J006LA21 ,  5J006NA06 ,  5J006NA09 ,  5J006ND02 ,  5J006PA03 ,  5J011DA01 ,  5J011DA02
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平1-286601
  • 特開昭63-158902
  • 特許第2793685号
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