特許
J-GLOBAL ID:200903060209359640

金属化フィルムコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-237168
公開番号(公開出願番号):特開2007-053223
出願日: 2005年08月18日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】各種電気機器に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、耐熱性向上と高性能化を図ることを目的とする。【解決手段】誘電体フィルム上に金属蒸着電極1aとスリット4a,5aを介した分割電極2aを形成し、スリット4a,5aの一部にヒューズ6a,7a,8aを設けて分割電極2aを金属蒸着電極1aに並列接続した金属化フィルムを一対で重ねて巻回し、両端に取り出し電極を設けた金属化フィルムコンデンサの上記分割電極2aを構成する長手方向のスリット5aを蛇腹状にした構成により、重なり合う電極パターンが同一にならないので同一部分で発熱が集中しなくなって耐熱性が向上し、かつスリット5aが同一線上に連続しないのでかすれ現象が発生し難くなり、微細なパターンの電極を精度良く形成して高性能化を図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成すると共に、この金属蒸着電極の幅方向の1/2以上に、幅方向と長手方向に金属非蒸着部によるスリットを設けることにより分割電極を形成すると共に、上記スリットの一部にヒューズを設けて分割電極を金属蒸着電極に並列接続した金属化フィルムを、金属蒸着電極と分割電極が誘電体フィルムを介して対向するように一対で重ね合わせて巻回し、両端に取り出し電極を夫々設けた金属化フィルムコンデンサにおいて、上記分割電極を構成するスリットのうち、長手方向に設けるスリットを蛇腹状に形成すると共に、一対の金属化フィルムを重ね合わせた状態で誘電体フィルムを介して分割電極の一部が重なり合い、かつ、取り出し電極を設ける電極引き出し側の長手方向に設けたスリットの一部に配設されたヒューズはどの場所においても重なり合わないようにした金属化フィルムコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/015 ,  H01G 4/18
FI (2件):
H01G4/24 321A ,  H01G4/24 301F
Fターム (13件):
5E082AB04 ,  5E082BB03 ,  5E082BB04 ,  5E082BB07 ,  5E082BC09 ,  5E082EE07 ,  5E082EE17 ,  5E082EE23 ,  5E082EE37 ,  5E082FF05 ,  5E082FG06 ,  5E082FG34 ,  5E082KK01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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