特許
J-GLOBAL ID:200903060214094167

バッテリの放電可能容量推定方法および劣化度算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-007482
公開番号(公開出願番号):特開2005-172785
出願日: 2004年01月15日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】バッテリの状態を正確に把握して、負荷を確実に駆動できる容量を放電可能容量として推定するバッテリの放電可能容量推定方法および劣化度算出方法を提供する。【解決手段】バッテリの放電時における内部抵抗による総電圧降下Vmaxを算出し、放電開始時における開回路電圧OCVnから総電圧降下Vmaxを減じた値を放電可能容量の指標電圧値Vadcとして算出し、非劣化時のバッテリにおける任意の電気量の増減に対応する開回路電圧の増減の、任意の電気量の増減に対応して放電時のバッテリにおいて実際に発生する開回路電圧の増減に対する割合を劣化度として算出し、指標電圧値Vadcと劣化度に基づき、放電時の最大電流Ipを持続的に放電することができる放電可能な容量を推定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バッテリの放電可能な容量を推定する方法であって、 前記バッテリの放電時における内部抵抗による総電圧降下Vmaxを算出し、 前記放電開始時における開回路電圧OCVnから前記総電圧降下Vmaxを減じた値を放電可能容量の指標電圧値Vadcとして算出し、 非劣化時の前記バッテリにおける任意の電気量の増減に対応する開回路電圧の増減の、前記任意の電気量の増減に対応して前記放電時の前記バッテリにおいて実際に発生する開回路電圧の増減に対する割合を劣化度として算出し、 前記指標電圧値Vadcと前記劣化度に基づき、前記放電時の最大電流Ipを持続的に放電することができる放電可能な容量を推定することを特徴とする放電可能容量推定方法。
IPC (2件):
G01R31/36 ,  H01M10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (18件):
2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD14 ,  2G016CF07 ,  5H030AA00 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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