特許
J-GLOBAL ID:200903060214652356
酸素センサの劣化信号生成装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-041253
公開番号(公開出願番号):特開2008-203152
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】理論空燃比を境にセンサ出力信号が急変する酸素センサが劣化したときに出力するセンサ出力信号を劣化信号として擬似的に生成するにあたってオフセット補正を行うことができる酸素センサの劣化信号生成装置を提供する。【解決手段】1ms毎に基準センサから取得した基準信号の電圧値Vinに(S12)、予め設定されたオフセット値Offsetを重畳し(S14)、劣化信号(電圧値Vout)を生成する。オフセット値Offsetは、その値を向き(正負)と大きさによって設定したものであり、基準信号の電圧値Vinに加算することで、電圧値Vinを任意に設定した大きさ分、リッチ側(電圧値の高い側)あるいはリーン側(電圧値の低い側)にずらした劣化信号(電圧値Vout)を生成することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガス中の酸素濃度に応じて変化すると共に理論空燃比を境にして出力値が急変するセンサ出力信号を出力する酸素センサが劣化したときに、当該酸素センサが出力するセンサ出力信号を劣化信号として疑似的に生成する劣化信号生成装置であって、
前記酸素センサと同構成をなし、排気ガス中の酸素濃度に応じて変化するセンサ出力信号を基準信号として出力する基準酸素センサに接続されると共に、前記基準信号を取得する基準信号取得手段と、
前記基準信号の示す値を上下に変更するためのオフセット値を設定するオフセット値設定手段と、
前記基準信号に前記オフセット値を重畳し、前記劣化信号を生成する劣化信号生成手段と
を備えたことを特徴とする酸素センサの劣化信号生成装置。
IPC (3件):
G01N 27/26
, F02D 45/00
, G01N 27/409
FI (4件):
G01N27/26 391A
, F02D45/00 368H
, F02D45/00 358K
, G01N27/58 B
Fターム (17件):
2G004BB04
, 2G004BB07
, 2G004BL08
, 2G004BL17
, 2G004BL19
, 2G004BM04
, 2G004BM09
, 3G384DA43
, 3G384DA62
, 3G384DA63
, 3G384EB12
, 3G384EB14
, 3G384EB17
, 3G384EB18
, 3G384EC02
, 3G384EC10
, 3G384FA40B
引用特許:
前のページに戻る