特許

J-GLOBAL ID：200903060216298797

音声漏洩防止装置およびその方法

発明者： 瀬古 保次 ,  ▲渋▼田 一夫
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (2件)： 片山 修平 ,  片寄 恭三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-064448
公開番号（公開出願番号）：特開2005-250389
出願日： 2004年03月08日
公開日（公表日）： 2005年09月15日
要約：

【課題】 必要な音声を目的に応じて適切に処理しつつ、そのような音声の漏洩を防止するための音声漏洩装置を提供する。【解決手段】 音声漏洩防止装置は、音声源100からの音声波S1を捉え、音声波を電気信号に変換して出力するマイクロホン110と、マイクロホン110から出力された電気信号に基づき音声源100からの音声波S1と逆位相を有する音声信号を生成する信号処理装置130と、信号処理装置130からの音声信号に基づき音声波S2を出力するスピーカ140とを有する。スピーカ140より後方の空間において、スピーカ140から出力される音声波S2によって音声源100からの音声波S1を打ち消し、音声S1の消音、または軽減をする。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

音声源からの音声波を捉え、音声波を電気信号に変換しこれを出力する少なくとも1つのマイクロホンと、 マイクロホンから出力された電気信号に基づき音声源からの音声波と逆位相の音声波を有する音声信号を生成する信号処理手段と、 信号処理手段からの音声信号に基づき音声波を出力する少なくとも1つのスピーカとを有し、 少なくとも1つのスピーカより後方の空間において、スピーカから出力された音声波によって音声源からの音声波が打ち消される、音声漏洩防止装置。

IPC (3件)：

G10K11/178 ,  H04M1/60 ,  H04R1/10

FI (3件)：

G10K11/16 H ,  H04M1/60 ,  H04R1/10 101A

Fターム (6件)：

5D061FF02 ,  5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027DD07 ,  5K027DD10 ,  5K027HH03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 口対向型消音装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-195292   出願人：鯨田雅信
• 音声入力情報処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-051564   出願人：株式会社リコー
• 特開昭62-102290
  
• 吸音装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-004340   出願人：日本電信電話株式会社