特許
J-GLOBAL ID:200903060216822569

防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030216
公開番号(公開出願番号):特開平6-241266
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】低周波の振動が入力されている場合の収束性の悪化を招くことなく、高周波の振動が入力されている場合の制御が発散する可能性を小さくする。【構成】コントローラ20から供給される制御信号yに応じてエンジン30の支持方向の制御力をエンジンマウント1に適宜発生させることにより、エンジン30からメンバ35側に伝達される振動の低減を図る装置において、制御信号yを逐次更新形の適応アルゴリズムに従って生成する一方、エンジン30で発生する振動の周波数に応じて、その適応アルゴリズムの更新量に影響を与える係数を高周波側が小さくなるように変化させる。
請求項(抜粋):
振動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持弾性体に制御力を付与可能なアクチュエータと、前記振動体における振動の発生状態を検出する振動発生状態検出手段と、前記支持体側における振動の低減状態を検出する振動低減状態検出手段と、前記振動発生状態検出手段及び前記振動低減状態検出手段の検出結果に応じて逐次更新形の適応アルゴリズムを用いて前記支持体側の振動が低減するように前記アクチュエータに対する制御信号を生成するコントローラと、前記振動の周波数を検出する振動周波数検出手段と、前記逐次更新形の適応アルゴリズムの更新量に影響を与える係数を前記振動の周波数に応じて変化させる係数可変手段と、を備えたことを特徴とする防振支持装置。
IPC (2件):
F16F 13/00 ,  B60K 5/12
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る