特許
J-GLOBAL ID:200903060222531762

塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036252
公開番号(公開出願番号):特開平9-225432
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 燃焼炉や残渣の加熱溶融炉における塩素の影響がなく、また廃棄固形物の容量が小さく、必要により有価金属類の回収が可能な塩素含有廃プラスチックの処理方法を提供すること。【解決手段】 塩素含有プラスチック廃棄物を粉砕し、加熱媒体粒子により加熱して熱分解して塩素分を含む熱分解ガスと固形物とに分離し、分離された固形物を燃焼炉に導き、Caを含有するアルカリ性物質を添加して燃焼させ、燃焼炉から排出される飛灰を水と混合してCaを含むアルカリ性の水スラリとし、該水スラリを前記熱分解ガスと接触させて該熱分解ガス中の塩素分を吸収除去し、塩素分を吸収したスラリを固液分離し、得られた固形物を加熱・溶融処理することを特徴とする塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法。
請求項(抜粋):
塩素含有プラスチックを含むプラスチック混合物及び無機成分を含む廃棄物の処理方法において、該廃棄物を粉砕し、加熱媒体粒子により加熱して熱分解して塩素分を含む熱分解ガスと固形物とに分離し、分離された固形物を燃焼炉に導き、Caを含有するアルカリ性物質を添加して燃焼させ、燃焼炉から排出される飛灰を水と混合してCaを含むアルカリ性の水スラリとし、該水スラリを前記熱分解ガスと接触させて該熱分解ガス中の塩素分を吸収除去し、塩素分を吸収したスラリを固液分離し、得られた固形物を加熱・溶融処理することを特徴とする塩素含有プラスチック廃棄物の処理方法。
IPC (10件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 CEU ,  C08J 11/12 CEV ,  F23G 5/027 ZAB ,  C10G 1/10 ZAB
FI (10件):
B09B 3/00 302 A ,  A62D 3/00 ZAB ,  B29B 17/00 ,  C08J 11/12 CEU ,  C08J 11/12 CEV ,  F23G 5/027 ZAB A ,  C10G 1/10 ZAB ,  B01D 53/34 134 B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303
引用特許:
審査官引用 (4件)
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