特許
J-GLOBAL ID:200903060226787486

建物用層間変位測定装置、及び該装置を備えた構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-109827
公開番号(公開出願番号):特開2009-258036
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】スペースを狭くしたり、通行や居住の邪魔になったりすることを回避する。【解決手段】床側Aに第1マークM1とイメージセンサFとを固定し、天井側Bに鏡部材C1と第2マークM2とを固定し、該鏡部材C1に映し出される第1マークM1と、前記天井側に固定された第2マークM2とをイメージセンサFにて検知するようにする。今、地震等が起こり、天井と床とが相対的に略水平方向に変位した場合、前記イメージセンサFの検知結果に基づきその変位(層間変位)を知ることができる。このイメージセンサFは、各マークの位置を非接触の状態で光学的に検知するものなので、各マークM1,M2や鏡部材C1やイメージセンサFは床側又は天井側にそれぞれ配置していれば足り、天井から床に掛けて何らかの部材を配置する必要も無く、スペースを狭くしたり、通行や居住の邪魔になったりすることを回避できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物の床と天井との間に生じる層間変位を測定する建物用層間変位測定装置において、 床側及び天井側のいずれか一方の側である第1の側に固定された第1マークと、 該第1マークを映し出すように、床側又は天井側に固定された鏡部材と、 少なくとも、該鏡部材に映し出された前記第1マークの位置を非接触の状態で光学的に測定するマーク位置測定手段と、 床側又は天井側であって前記第1の側とは反対の第2の側の基準位置を規定する基準位置規定手段と、 を備えたことを特徴とする建物用層間変位測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/14 ,  G01M 19/00
FI (2件):
G01B11/14 H ,  G01M19/00 Z
Fターム (17件):
2F065AA02 ,  2F065AA22 ,  2F065BB27 ,  2F065BB29 ,  2F065CC14 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL04 ,  2F065LL12 ,  2F065LL19 ,  2F065UU07 ,  2G024AD34 ,  2G024BA27 ,  2G024CA04 ,  2G024CA22
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る