特許
J-GLOBAL ID:200903060246956764

再成形可能な熱可塑性材料からなる幾何学的孔付き保護及び/又はスプリント器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-530843
公開番号(公開出願番号):特表2008-512170
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
保護及び/又はスプリント器具、例えば遠位橈骨スプリント器具(200)は、保護及び/又はスプリント部材(201)及びスペーサ部材(13)を有する。保護及び/又はスプリント部材(201)は複合保護及び/又はスプリント材料からなり、成形温度で成形可能で周囲温度で実質的に硬質である。この材料はポリカプロラクトン及びリグノセルロース添加材料からなる。保護及び/又はスプリント部材(201)は要素(202)の網状体からなり、保護及び/又はスプリント部材(201)を複数の開口(203)が貫通している。スプリント部材(201)の周囲から離れた位置で開口(203)は菱形である。スプリント部材(201)の周囲の両側に沿って2つの辺縁要素(204)が延長している。この部材の3点曲げ強さ対開放度比率は0.1より大きく、かつ該部材の一方向曲げ強度の対開放度比率は4より大きい。この結果、器具(200)は十分な強度を有し、開放された表面によって呼吸可能であり、使用される材料の容積が最適化される。腕の長手方向と平行な部材(201)の強度は、周方向に平行な強度より大きい。成形温度において、部材(201)は伸張可能である。部材(201)は、部材(201)の外面と開口(203)の周縁部との間が丸み付けされている。
請求項(抜粋):
保護及び/又はスプリント部材からなる保護及び/又はスプリント器具であって、前記部材が該部材の少なくとも一部分にそれを貫通する1つ又は複数の開口を有し、前記部材の3点曲げ強さの対開放度比率(S/O3)が0.1より大きく、前記S/O3が、 F=本願明細書に記載される3点曲げ試験において、100cm2の試験面積を有するサンプルの前記部材を10mmだけ変位させるのに必要な力(N)、 V=前記部材のサンプルの容積(cm3)、 %OA=(前記1つ又は複数の開口の合計面積/前記部材のサンプルの合計面積)百分率表示、 とした場合に、 S/O3=F/V×%OA によって定義されることを特徴とする器具。
IPC (3件):
A61L 15/07 ,  A61F 5/058 ,  A61F 5/01
FI (3件):
A61L15/07 ,  A61F5/04 321 ,  A61F5/01 A
Fターム (28件):
4C081AA02 ,  4C081AA05 ,  4C081BB03 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA171 ,  4C081CB011 ,  4C081CD021 ,  4C081CD31 ,  4C081DA02 ,  4C081DA03 ,  4C081DA04 ,  4C081DA06 ,  4C081DB01 ,  4C081DB03 ,  4C081DB04 ,  4C081DB05 ,  4C081DC02 ,  4C081DC03 ,  4C081DC06 ,  4C081DC11 ,  4C081EA03 ,  4C081EA12 ,  4C081EA14 ,  4C098AA02 ,  4C098BB09 ,  4C098BB11 ,  4C098BC01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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