特許
J-GLOBAL ID:200903060251966115

核酸配列の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331853
公開番号(公開出願番号):特開2003-135097
出願日: 2001年10月30日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 化学発光に基づき,多数の計測部位をもつ試料の効率よい核酸配列の検査方法。【解決手段】 検査対象のサンプルに複数種類のプライマーを含むプライマー群を入れ,対象ターゲットの核酸配列を含む領域のそれぞれで同時に相補鎖合成を行う工程,ターゲットの核酸配列の変異の有無により相補鎖伸長が影響を受ける配列を持つDNAプローブをターゲットの種類の数含むプローブ群の各DNAプローブとターゲットとの相補鎖伸長工程,ターゲット又はターゲットの相補配列を鋳型とした相補鎖伸長反応,相補鎖伸長反応で生成するピロリン酸をATPに変えて化学発光基質と反応させて発光を生成する反応を,ターゲット毎に区画された,反応槽のサブセルの中で行なう工程,発光を検出することにより,ターゲットの核酸配列の変異を検出する工程とを有する。【効果】 ターゲットのコピー数を増幅せず相補鎖合成で生じるピロリン酸の量を増幅して検出感度度を高める。
請求項(抜粋):
検査対象のサンプルを含む溶液に複数種類のプライマーを含むプライマー群を入れ,検査しようとする複数のターゲットの核酸配列を含む領域のそれぞれで同時に相補鎖合成を行う工程と,前記ターゲットの核酸配列の変異の有無により相補鎖伸長が影響を受ける配列を持つDNAプローブを前記ターゲットの種類だけ含むプローブ群の前記各DNAプローブと前記ターゲットとの相補鎖の相補鎖伸長を行う工程と,前記ターゲット又は前記ターゲットの相補配列を鋳型とした相補鎖伸長反応,及び,前記相補鎖伸長反応で生成するピロリン酸をATPに変えて化学発光基質と反応させて発光を生成する反応を,前記ターゲット毎に区画された,反応槽のサブセルの中で行なう工程と,前記発光を検出することにより,前記ターゲットの核酸配列の変異を検出する工程とを有することを特徴とする核酸配列の検査方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 15/00 A
Fターム (26件):
4B024AA11 ,  4B024CA02 ,  4B024CA05 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024GA18 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR20 ,  4B063QR31 ,  4B063QR38 ,  4B063QR41 ,  4B063QR56 ,  4B063QR82 ,  4B063QS12 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
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