特許
J-GLOBAL ID:200903078024654782
DNA試料調製方法及びDNA試料調製装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162038
公開番号(公開出願番号):特開2000-342258
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 複数のDNA検体に由来する注目DNA断片種を同じ条件下で同時にPCR増幅して、複数の注目DNA断片種毎にPCR産物を分別回収するDNA試料調製方法を提供する。【解決手段】 増幅しようとする複数種類のDNA断片にそれぞれ相補な配列を持ち、DNA断片の種類毎にそれぞれ特異的に結合する特異プライマーを、特異プライマーの種類毎に別々に保持する複数の貫通する孔301-1、〜、301-9を持つホルダー302と、DNA断片の5’末端に導入されたオリゴヌクレオチドの配列に共通してハイブリダイズする共通プライマーを含むPCR反応液、及び複数種類のDNA断片を収納し、ホルダーの一方の端部を受け入れる凹部を具備する反応液保持板303とを有し、各孔の内部で、各特異プライマーと共通プライマーとを対として、DNA断片のPCR増幅を行ない、DNA断片の種類毎のPCR増幅産物を各孔の内部で生成する。【効果】 プライマー同士の干渉を排除できる。
請求項(抜粋):
増幅しようとする複数種類のDNA断片にそれぞれ相補な配列を持ち、前記相補な配列の種類毎に1又は複数の分別可能な担体の表面に固定され、前記DNA断片の種類毎にそれぞれ特異的に結合する特異プライマーと、溶液中に遊離する遊離プライマーとを対として、前記DNA断片のPCR増幅を行なう工程と、前記担体の表面に生成したPCR増幅産物を前記DNA断片の種類毎に分別回収する工程とを有することを特徴とするDNA試料調製方法。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C07H 21/04
, C12Q 1/68
, G01N 33/50
FI (4件):
C12N 15/00 A
, C07H 21/04 A
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/50 P
Fターム (28件):
2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045DA13
, 2G045FB01
, 2G045FB02
, 2G045FB15
, 2G045HA14
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA80
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B063QA01
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX01
, 4C057BB02
, 4C057BB05
, 4C057CC03
, 4C057DD01
, 4C057MM04
, 4C057MM09
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る