特許
J-GLOBAL ID:200903060263109161

シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155062
公開番号(公開出願番号):特開2001-334912
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 シートベルト装置のウェビング巻取り制御を快適性を損わずに行う。【解決手段】 制御部(200)は、ウェビング(302)が装着されると巻取りが停止する原点位置までウェビングを巻取る。この位置からウェビングを所定量繰出して乗員の拘束を緩和した初期位置にウェビングを設定する。ブレーキに応じてウェビングを第1の位置まで巻取りウェビングの弛みを減ずる。衝突に応じてウェビングを更に第2の位置まで巻取る。
請求項(抜粋):
車両の乗員をウェビングによって座席に拘束するシートベルト装置であって、前記ウェビングを巻取るウェビング巻取り装置と、前記ウェビング巻取装置から引出されたウェビングの装着を検出して装着信号を出力するウェビング装着検出手段と、前記車両の制動を検出して制動検出信号を出力する制動検出手段と、前記車両の減速度を検出して減速信号を出力する減速度検出手段と、前記ウェビングの繰出し量を検出する繰出し量検出手段と、少なくとも前記装着信号、前記制動検出信号、前記減速信号及び前記ウェビングの繰出し量に基づいて前記ウェビングの巻取りを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記ウェビング装着信号に応じて巻取りが停止する原点繰出し量まで前記ウェビングを前記ウェビング巻取り手段に巻取らせる第1の過程と、前記原点繰出し量から前記ウェビングを所定量繰出して前記乗員の拘束を緩和した初期繰出し量に設定する第2の過程と、前記制動信号に応じて前記ウェビングを第1の繰出し量まで前記ウェビング巻取り手段に巻取らせて弛みを減ずる第3の過程と、前記減速信号に応じて前記ウェビングを第1の繰出し量よりも小さく前記原点繰出し量よりも大きい第2の繰出し量まで前記ウェビング巻取り手段に巻取らせる第4の過程と、を実行する、シートベルト装置。
IPC (5件):
B60R 22/48 ,  B60R 21/01 ,  B60R 22/28 ,  B60R 22/44 ,  B60R 22/46
FI (5件):
B60R 22/48 B ,  B60R 21/01 ,  B60R 22/28 ,  B60R 22/44 Z ,  B60R 22/46
Fターム (5件):
3D018DA07 ,  3D018MA02 ,  3D018PA01 ,  3D018PA04 ,  3D018PA05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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