特許
J-GLOBAL ID:200903060280830737

物体追跡方法および物体追跡監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130540
公開番号(公開出願番号):特開平11-032325
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】物体追跡監視装置において従来より広く用いられている差分法では、検出される物体がカメラ視野内の背景画像と近い輝度値を持つと物体が分裂して検出されたり、複数の物体が存在しそれらが繋がって写る場合に正確な物体追跡が行なえないという問題があった。【解決手段】本発明は、TVカメラからの入力画像信号と基準背景画像信号との差を物体として検出し、連続する入力画像信号中の検出した物体の数の変化から検出状態変化を分類し、該検出状態変化から各時刻毎の検出物体の位置及び検出領域の領域面積、検出物体の画像パターンを接続情報として保存し、分裂して検出された物体の検出位置の補正と、連結して検出された複数物体の軌跡の補正を行ったものである。
請求項(抜粋):
カメラを有し、そのカメラの撮像視野内に侵入した物体を逐次検出する物体追跡方法おいて、該カメラより得られた画像信号中から監視する物体の画像を検出する物体検出ステップと、該物体検出ステップによって検出した物体の変化を検出する物体数変化検出ステップと、該物体変化検出ステップによって検出した変化を複数の状態に分類する検出状態変化分類ステップとを設け、上記物体の状態変化分類を逐次行なうようにしたことを特徴とする物体追跡方法。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/232
FI (3件):
H04N 7/18 G ,  H04N 5/232 C ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-273689
  • 移動物体抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-232699   出願人:松下電器産業株式会社, 東京電力株式会社
  • 物体追跡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-195100   出願人:富士電機株式会社
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